
R1166:2棹の婚礼タンスを組み合わせて。面影たっぷりのキャビネットに
お客様からのご要望
・婚礼タンスをキャビネットにリメイクしたい
製作コンセプト
・2棹の婚礼タンスを組み合わせてキャビネットを製作
・和タンスの扉を正面の扉に活かす
・洋服タンスの扉を側板に活かす
思い出の婚礼タンスを、コンパクトなキャビネットにリメイクしました。

お預かりしたのは婚礼家具の和タンスと洋服タンス。どちらも高さが2m近くある、とても大きなタンスでした。

今回はそれぞれのタンスの扉を組み合わせ、どの角度から見ても面影を感じられるようなキャビネットにリメイクしました。
サイズはW5634 D433 H1045程度。置き場所に困らないすっきりとしたサイズに仕上がっています。

サイズが小さくなっても、家具のぬくもりはそのまま。使い馴染んだ取っ手に手をかけるたび、「いつものタンス」を感じていただけます。

内部には可動式の棚板を設け、さらに2杯の引き出しを備えることで、収納力もしっかり確保。引き出しには、もとの和タンス内部にあったものを活かしています。

底部に脚をつけたことで、全体の印象もぐっと軽やかに。思い出の家具は、これからの暮らしにそっと寄り添う一台へと生まれ変わりました。










