
R1146:婚礼タンスをリビングボードに。小引き出しを残して内部にも面影を
お客様からのご要望
・婚礼タンスの奥行きと高さを小さくしたい
・リビングに置ける家具にリメイクしたい
・リビングで使うものを収納したい
・タンスの小引き出しも活かしてほしい
製作コンセプト
・扉の上部を活かしてリビングボードにリメイク
・横幅はそのままに、奥行きと高さを縮める
・高さを抑えるため、天板と台輪を新しく製作
・小引き出しを残す
大きな婚礼タンスをすっきりサイズに。リビングボードにリメイクしました。

もともとは収納力たっぷりで、背の高い3枚扉の婚礼タンスでした。

横幅はそのままに、奥行きと高さをコンパクトにしたことで、圧迫感のないすっきりとしたサイズに仕上がりました。また、扉の上部を活かしたため、取っ手がなくなってしまいますが、もとの雰囲気を残せるように既存の取っ手を移設しました。

もとの天板と台輪にはしっかりと厚みがあったため、その分どうしても全体の高さが出てしまいます。今回は「全体の高さをH800にしたい」というご要望もあったため、収納スペースをしっかり確保しつつ、高さを抑えられるように、天板と台輪を薄めの設計で新たに製作しました。

内部には可動式の棚板を入れ、さまざまなものが収納しやすい仕様に。もともとタンス内部にあった小引き出しもそのまま活かしており、内部にも当時の面影を感じられるつくりになっています。










