2017-06-04
オーダーメイド
オーダメイド家具の「打ち合わせ」とは・・・「セッション」である!
どうも!ルーツファクトリー東京店長ユリマタタです!
日本人の感性あふれる洋風内観で、
「幕末スタイル」を表現した和フレンチバル「son-ju-cue(村塾)」。
ルーツファクトリーは、こちらのお店のテーブルとスツールをオーダーで1から製作させていただきました。
何度も打ち合わせを重ね試行錯誤をしてつくったという、鉄脚のテーブル&スツール!
ブラックアイアンがお店の雰囲気にバッチリ合っています!
さて、この「幕末スタイル」のテーブル&スツールのデザインがどのようにして生まれたのか、
毎度お馴染み、家具作りたいおっさんに聞いてきました!
幕末スタイルの家具はセッションで生まれた!
みなさんは「幕末」と聞いて、何を思い浮かべますか?
ユリマタタが「幕末」と聞いてパッと思い浮かべたのはアイスクリンや牛鍋!
でも、家具作りたいおっさんに聞いたら黒船や坂本龍馬でした。
あれ!同じ「幕末」でもイメージするものがちがう!?
そっか~、そうだよな~。
一口に「幕末」って言っても、いろんな切り口があるよな~。
人それぞれに、たくさんのイメージがある中で、
どうやってそれを共有をしたのでしょうか。
デザインの打ち合わせについて聞いていたところ、
家具作りたいおっさんの口からは
「セッションや」
という言葉が飛び出してきました。
セッション???
「例えば、『幕末スタイル』のデザインについては、
結構こちらにおまかせいただいてた。
でも、だからといってそれで僕の趣味にしてしまったら違う。
打ち合わせでは『相手が大切にしていること』を引き出すようにヒアリングする。
少しでも『何か違うな』と思ったら、しっかりと掘り下げてピタっとくるようにする。」
なるほど!
独りよがりになったらなりたたないセッション。
きっとひとつの言葉では言い表わせないイメージや隠れた思いを、
ヒアリングで明確にしていくんですね!
たしかに、家具作りたいおっさんはオーダーのお見積りなどのとき、
お客さまとお話しをする中で、何回か似たような会話を繰り返すときがあります。
それを聞いていると、少しずつお客さまの答えが変わっていって、
「あ!ピタッとした!」
という時がやってくるのを感じます。
ルーツファクトリーのオーダーメイド家具は「セッション」で!
実はユリマタタ、このオーダメイド事例のインタビューを
家具作りたいおっさんにするにあたり、
最初、このテーブル&スツールにどんな思いが込められているのかが気になって
「黒船をどうやって表現したんですか?坂本龍馬は?着ている服のイメージ??」
なんて質問をしたりもしました。
でもそれは、ルーツファクトリーのオーダーメイドを
みなさまにお伝えする上ではあまり意味のないことだったかも??
ルーツファクトリーのオーダーメイドをお伝えするためのキーワードは
「セッション」
かもしれません!
たくさんあるアウトプットの方法から、
お客さまが大切にしていることにピタッと合うものを見つけ出す。
「セッション」していく中で見つけ出す。
ふふふ、なんか、「セッション」って「打ち合わせ」よりも楽しい響きですね♪
家具づくりのセッション、イイですね~!
見た目以外にも大切なこと。「飲食店の家具」ということ。
そしてこちらのテーブル&スツール製作では、
「幕末感」以外にも「飲食店で使う」ということもよく考えたと言っていました!
フォークやナイフが使いやすいようにどうするか、
お客様が長時間座っていても疲れないようにするにはどうしたらいいのか、などなど!
フォークやナイフなどのシルバーを入れていくための引き出し。
長時間座っても疲れない、座り心地にまで配慮したクッションやフットレスト。
ふむふむ!
お店の家具の場合、「お客さまのお客さま」のことを考えるのが
とっても大切なんですね!
わー!!
これはぜひ、お客さんとしてお店で体感してみたい!!
大阪に行った時には、絶対にお邪魔しよう!!
ふふふ、楽しみがまたひとつ増えました♪
【和フレンチバルSon-Ju-Cue(村塾)】
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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