ドロワーに脚付け高さUPリメイク!玄関からのフォーカルポイント♪
素敵な飾り彫が施されたドロワーをリメイクさせていただきました。
こちらは、お客様が50年近くご愛用されてきたという小引き出し。大きさはW530 D400 H570 と、「小タンス」「ミニチェスト」などともいえるサイズ感でした。
お客様からのご依頼は、こちらのドロワーの下をお掃除ロボットが通れるように脚をつけてほしいというものでした。
また、お客様はお住まいのマンションのお部屋をリフォーム予定とのこと。
リフォーム後には玄関から真っ直ぐいったお部屋の突き当たりにドロワーを置きたいとのことで、「フォーカルポイントとなるようにお洒落にリメイクしてほしい!」とご希望いただきました。
天面についている傷なども、できれば綺麗にしてほしいとご希望いただきました。
ふふふ、リメイク魂が燃え上がります。家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)もウズウズしているようでした。笑
今回のリメイクのポイントは、”飾り彫”。
全面に飾り彫が施されており、また、フォルムも複雑なので単純な形状の脚を継ぎ足したら浮いてしまいそうです。
さらに、元の脚部分と同じ太さで継ぎ足そうと思ったら強度が出せません。
そこでとった方法は、脚部分だけでなく幕板部分からも継ぎ足すというもの。
・・・文章で説明するのがなんとも難しいので、さっそくリメイク後の姿をご覧ください!こちらです。
私自身、リメイク前に家具作りたいおっさんから説明を聞いただけではピンとこなかったのですが、なるほどこんなことができちゃうんですね…!!
本体の脚と幕板の間のラインを、新しい脚にのばして入れることで、見事お洒落に馴染みました。
正面からは見えにくい裏側にもこだわってます。
この掘り込みがあるのとないのとでは大違い!グッと雰囲気が出ますね♪
ちなみに、脚の高さは安心してお掃除ロボットが通れるようH130mmになっています。
さぁ、こちらのドロワーをお客様の新しくなったお家に納品!
お部屋がめちゃくちゃ素敵になっていて、思わずうっとりとため息をついてしまいました。
ドロワーを設置させていただいたのは、予定通り玄関突き当たりの窓際。
そうそう、天面の傷も綺麗になくなったんですよ♪
お客様は「綺麗になって戻ってきてくれて嬉しい!」と喜んでくださいました。
ちなみに納品させていただいたドロワーは玄関からは、このように見えます。
まさにフォーカルポイント。とっても素敵です。
納品が完了すると、お客様から「綺麗にリメイクしていただいてありがとうございます。テレビ台にしている桐タンスも、いずれリメイクをお願いしたいです。」と言っていただきました。
気に入っていただけて嬉しいです!桐タンスのリメイクももちろん喜んで(^^)
他のものはほとんど処分してしまったけれど、こちらのドロワーだけは思い入れがあって手放せなかったというお客様。
後日メールをいただき、そこにはこのように綴られていました。
「早速書類等を入れて使っています。
ガタついていた引き出しもスムーズになり助かっています。
50年近く使用した物ですが、きれいで使いやすくなったので、これからも大切に使います。」
末長くご愛用いただけますように。リメイクをご依頼いただきありがとうございました!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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