2020-07-24

無垢チークの板材をハイテーブル＆ベンチに！ダイニングともお揃い♪

前回、インドネシア製ダイニングテーブルのリメイクについてご紹介しました。

雰囲気ガラリ！インドネシア製チークのダイニングテーブルをリメイク

今回は、そのダイニングテーブルのリメイクと一緒にご依頼いただいた、チークの板材を使用した家具製作についてご紹介します。前回に引き続きルーツファクトリーのユリマタタがお送りします！

ご相談いただいたのは、こちらの2枚の板材。

お客様のお家にダイニングテーブルをお引き取りに伺った際に、「実はこんな板材もあるんだけど、使えるかしら。」とご相談いただきました。

お客様のお家には素敵なチーク材の家具がたくさんありましたが、なんでもお父様がよくアジアから家具や材木などの輸入をされていたのだそうです。

チークは、現在では多くの地域で伐採が禁止されていて流通が激減、そのため価格も高騰している希少材です。家具作りたいおっさんいわく日本でも手に入れるのが大変になっているのだとか。

「そのまま捨ててしまうのももったいないし、もし使えそうであれば生かしてほしい。」と見せてくださいました。

いいなぁ、素敵だなぁ、としばらくの間うっとり木材を眺める家具作りたいおっさん。

あまりにも長い時間愛しそうに眺めているものだから、お客様から「・・・差し上げましょうか？」なんて言われてしまいましたが(^^;)

いやいやいや！と我にかえりお客様にヒアリングを再開します。

お客様は、キッチン横に設置してお買い物の荷物などをちょっと置くことのできるようなハイテーブルと、合わせて腰掛けられるベンチが欲しいと仰いました。

雰囲気はダイニングテーブルと合わせてモダンに。お客様からご指定いただいたウォールナット色で塗装することになりました。

サイズは、ご新居のキッチン横にコンセントがあるとのことで、そこを塞がないようにするため図面を見せていただきながらを決めました。

さぁ、どんなハイテーブル＆ベンチが出来あがったのでしょうか。完成後はこちらです！

これまたとってもカッコいい家具に仕上がりました！

ハイテーブルの天板とベンチの座面の奥行きを揃えているので、テーブル下にベンチをすっぽり収めることもできます。

配色も前回ご紹介したダイニングテーブルと揃えているので、統一感があり気持ちいいですね。

ダイニングテーブルと並べるとこの通り♪

スタイリッシュな家具たちに、なんだか眺めているだけで背筋がシャキッと伸びるような気がします。

お客様のふとした一言から製作させていただいた今回のハイテーブル＆ベンチ。

お家に眠っていた板材が、お客様の暮らしを彩る家具へと大変身しました。

実はルーツファクトリーでは、家具のリメイク以外にもこのように「大きな板材があるけど、これで家具を作ってもらうことはできませんか？」とご相談いただくことがよくあります。

そして、それはお客様やお客様のご家族の思い出の品であることも多く、とても光栄に思います！

「どうすればいいかわからないけど、なんとかしたい！」そんな時はどうぞお気軽にご相談ください（＾＾）

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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