洋服タンス扉をリメイク!ツートンカラー折りたたみローテーブルに♪
こんにちは、ユリマタタです。先日、名古屋のお客様から婚礼家具のリメイクをご依頼いただいたことをご紹介しましたが、今回はその第2話です!
ちなみに第1話は、3枚扉の洋服タンスを扉1枚分の大きさにリサイズしたお話でした。
残りの材から何を製作させていただいたかというと、コンパクトサイズの折りたたみローテーブルです!
まず、今回リメイクさせていただいた洋服タンスの扉についてなのですが、分解してみると、チェリーの無垢材とMDFを組み合わせた複雑な構造でした。
(こちらの写真の右側部分が無垢チェリー材、下側部分の白っぽいところがMDF。MDFについてはこちらのブログをご覧ください♪)
扉全体を使いながらリメイクしていくのですが、このように複数の素材が組み合わさった構造をしていたので、そのまま使うことはできません。素材ごとに切り分けて製作を進めていきました。
はじめに、天板の裏を切り出します。
そして、切り出した2枚分を接ぎ合せます。
さらに、見栄えや強度のことも考え、表には新たなチェリー材を使用することにしました。
お次は、こちら。先ほどの写真で右側に写っていた無垢チェリー材の部分を製材していきます。
形を変えていくチェリー材。
何に使うかというと・・・
じゃんっ!天板をぐるりと囲む面縁です!
婚礼タンスの扉が、余すことなくベストな形へと姿を変えていきます!
丸みのある縁にするため面取りをし、塗装をして仕上げました。
さて、天板が仕上がったところで脚を取り付けていきます。
お客様は、サイズが奥行き400mm、幅600mm、高さ300mm程度の脚を折りたためるローテーブルをご希望でした。
実はこのサイズ、テーブルの脚を天板内に折りたたむのにギリギリの寸法だったようで、かなりシビアな作業となったようです。脚の取り付けの角度など細かく計算し、コンマミリ単位のズレも許すことなく取り付けました。
そうして完成したローテーブルがこちら!
ツートンカラーが可愛らしいローテーブルとなりました!
上品な色味のチェリー材の足元に明るい色味のオーク材をプラスすることで、堅苦しくなり過ぎずあたたかな印象となりますね♪
折りたたむと、このようになります。
見事に、脚が天板サイズにぴたりと収まっています!ちなみに、脚はワンタッチで折りたたんだり組み立てたりできます(^^)
さぁ、可愛く仕上がったテーブルをいよいよ名古屋のお客様のお家へ納品です!
リサイズさせていただいたロッカータイプのタンスと一緒にお持ちしました。
じゃじゃん!
ホワイトのフローリングによく映えています!とっても素敵♪
お客様からも「いい色合いで想像以上にとても可愛く出来上がって嬉しいです。」と言っていただきました!
「ROOTS FACTORYさんに依頼してよかったです。」というお言葉もいただき、感無量!こちらこそご相談いただきありがとうございました。
(息子さんと記念にパシャり)
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「工房とかお店の近くに住んでるわけじゃないんだけど・・・」という場合も、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね(^^)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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