あれから1年。大好きな祖母の一周忌と、遺った家具の“行方の選択”
こんにちはー!ルーツファクトリー名古屋のくるみです⭐︎
今回のアイキャッチ、祖母宅に毎年咲く紫陽花なんです〜!ということで今日は祖母のお話です。
先日、祖母の一周忌と納骨のため東別院(名古屋別院)へ行ってきました。
東別院のキャラクター千鶴ちゃん。
私の祖母は普段からめちゃくちゃ食べるし、めちゃくちゃ歩くし(しかも早い!)、栄(名古屋の繁華街)にもしょっちゅうお出かけに行くし!
お医者さんにお世話になることもほとんどなく、いわゆるかかりつけ医がなかったので何かあった時に気軽に相談できるお医者さんを見つけなきゃねと話すぐらい元気おばあちゃんだったんです。
家族はみんな100歳以上まで元気に過ごせるよね!と信じていました。
そんな祖母は昨年、年が明けた頃から急に食べられなくなり入院…。それでも少しは口にしなくちゃ、少しでも動かなきゃと病院で教えてもらったリハビリを退院後にも真面目に取り組んでいました。それでもみるみるうちに痩せていき弱っていきました…
ひ孫のこともたくさん可愛がってくれましたし、いつも私たちのことを考えてくれて、たくさん褒めてくれて優しくて大好きなおばあちゃんです!
享年92歳。私の2人目の子どもが生まれる2ヶ月前でした。やっと一周忌で息子を会わせてあげられました。
法事を終え、1年以上ぶりに祖母の家へ。
祖父が亡くなってから約9年一人で暮らしていた祖母の家は、母と叔母が遺品整理をして片付けているのでだいぶ印象は変わっていましたが、懐かしいものがたくさん!
なんと黒電話があるんです!今は電話線を切っていますがずっと使えていたんですよ!
現代の(?)デジタルな電話もあるのであまり使っていませんでしたが(それにiPhoneユーザー)、家に電話がかかると黒電話も一緒にチリリリリリン♩と鳴っていました(笑)
小学4年生の姪っ子が扱い方が分からず数字の部分押していましたw
このベッドで寝ていたなー。こんな棚あったなー。ここの棚ってこんな形してたんだ!と、懐かしい気持ちと発見も^^
それと同時にこの家具たちの“行き先の選択”について考えることに。
欲しいという人がいればそのままお下がりを、売れそうなものはリサイクルショップ、そして残りは処分…今まではその選択肢しか知らなかったんです。
ルーツファクトリーに入ってもう一つ“リメイクして残す”という選択があることを知りました。
一昨年には夫の祖母が亡くなって同じように片付けと家の解体を行ったのですが、そこには立派な無垢の一枚板でできた座卓や素敵な茶棚があったんです。
当時の私は、まさかルーツファクトリーで働くことになるなんて思うはずもなく、実際の写真が残っていないのですが、ルーツファクトリーの過去のリメイク製作事例に夫の祖母宅にあった座卓と似ているものがありました。
処分するのはもったいない。でも重くて大きくて持ち帰れないし、どうしようもない…リメイクするという選択肢を知らず、泣く泣く処分することになったんです。
リメイク前の座卓のままだと、今の我が家には置けるような和室がありません。でもこちらのリメイクのように脚の部分をブラックに塗装することでモダンな印象になり、ダイニングにもバッチリ合いますね!
同じように遺された座卓からこんな素敵なダイニングテーブルに生まれ変わることができるんです。あの時にルーツファクトリーに出会っていたら形を変えて今も残してあげられたかもしれない…
私のように、リメイクという選択があることを知らないという方はまだまだたくさんいます。思い出がたくさん詰まった家具を“処分しなくても救える選択”。
それをより多くの人に伝えられるように私は発信をしています。
遺品整理をしている母や叔母たちに、後悔が残らない“選択”をしてもらえたらなと思います。
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