
婚礼タンスどうしてますか?捨てる?残す?使い道に悩んだときの選択肢
四国からこんにちは!ルーツファクトリー四国ブログ担当の『りかのこ』です。
突然ですが、皆様。婚礼タンス、どうしてますか?
「ずっと使っている」「置き場所に困っている」「もう使わないけれど、捨てるのはちょっと……」など、それぞれ事情があると思います。婚礼タンスは大きな家具ですし、今のお家にはクローゼットが備え付けられていることも多いので、「この先どうしよう?」と悩むこともありますよね。
一方で、ご両親や大切な方が用意してくれた婚礼タンスには、家具としての役割だけではなく、たくさんの思い出が詰まっていることも。いらないからといって簡単には手放せない、という方も多いのではないでしょうか。
婚礼タンス、みんなどうしてる?考えられる4つの選択肢
婚礼タンスをこの先どうするか考えたとき、選択肢はひとつではありません。
- 今のまま使い続ける
- 置き場所や収納方法を工夫して活用する
- 譲る・処分するなどして手放す
- 今の暮らしに合う家具へリメイクする
どれが正解ということではなく、婚礼タンスへの思いや現在の暮らし、これから住む家の広さなどによって選び方は変わってくると思います。
ちなみに我が家はというと、母も私も「婚礼タンスをそのまま残して使う」という選択をしました。
我が家では、母と私の婚礼タンスを今も使っています
我が家は二世帯住宅。約16年前に私の親と同居するために建てました。そして我が家には、母の婚礼タンスと私の婚礼タンスがあります。
(私の婚礼タンス)
家を建てる際に母がまず口にしたのが「婚礼タンスを置くスペースを確保してほしい」ということでした。
当時、住宅メーカーの営業担当さんからは、「タンスですか?地震で倒れてくると怖いですし、ウォークインクローゼットにしてタンスを処分しちゃうっていう方も多いんですが、タンス、残しますか?」と不思議がられました。
が、母は「婚礼タンスを処分なんてとんでもない!ここをこうしてこうやったらスペース作れるでしょ?」と自分で描いた図面らしきものを提示!
(母がこだわった「婚礼タンス収納クローゼット」)
母は、決して裕福ではなかった自分の両親(私にとってはおじいちゃん&おばあちゃん)がしんどい思いをしながらも母の幸せを願って用意してくれた婚礼タンスを捨てるなんて「絶対にできない!」と言っていました。
そして、それは私も同じ。母が苦労して準備してくれた私の婚礼タンス。やはり捨てずにそのまま使っていきたいと思い、今に至ります。
婚礼タンスには「幸せになりますように」という想いが込められていて、ご両親や大切な方から贈られている場合も多いもの。そう考えると、やっぱり簡単には捨てられないよなぁと思います。
婚礼タンスを残した我が家。それでも困ることはあります
そんな我が家ですが、「婚礼タンスを残してよかった!何の問題もありません!」というわけでもありません。
我が家の場合は「婚礼タンスの置き場所=最優先」で住宅設計したので、ちょっと風通しが悪かったり、ちょっと居住スペースが狭かったり……します!(悩ましい…)
(風通しが若干悪い間取り)
家を建てる際には、土地の大きさや間取りなどによって、どうしても制限が生まれます。我が家のように婚礼タンス専用のスペースを作れるとは限りません。また、お引っ越しやお家のリフォームをきっかけに、「新しい家には入らない」「今の暮らしでは使いづらい」ということもあると思います。
だからこそ、「残すか、捨てるか」の二択だけで考えなくてもいいのではないでしょうか。
婚礼タンスを残したい。でもそのままでは使えないなら「リメイク」も
ルーツファクトリーには、「婚礼タンスをどうしよう?」と悩まれたお客様から、「どうにかカタチを変えて残せないか?」というご相談が寄せられます。
大きすぎるならコンパクトにしたり、タンスとしては使わないのであれば別の家具へ作り替えたり。
婚礼タンスの面影や思い出を残しながら、今の暮らしで使いやすい家具へ変える。そんな残し方もあります。

婚礼タンスのリメイクについては、婚礼タンスリメイク特集でもさまざまな事例をご紹介しています。でも、婚礼タンスをリメイクするとなれば「本当にカタチを変えてしまっていいのかな?」と迷うのも当然ですよね。
そこでここからは、実際に婚礼タンスをリメイクされたお客様が、完成した家具を見てどのように感じられたのかをご紹介します。
婚礼タンスを小さくして、これからも使い続ける
まずはこちら!30年前にお母様と一緒にお選びになったという婚礼タンスの奥行きと高さをリサイズさせていただいたお客様からのお便りです♪

小さくなったとはいえ、愛着のある飾り彫を見ると懐かしい気持ちになりました。出来上がりは想像以上で、高さを50cm切っていただいているのに以前よりも収納力アップしてます。
またお世話になることがありましたら、その時はどうぞよろしくお願いいたします。
サイズは変わっても、「愛着のある飾り彫」を見れば昔の婚礼タンスを思い出す。こうして家具の面影を残せるのも、リメイクならではだと思います。
新居に持っていけない婚礼タンスを神棚キャビネットへ
次に紹介するのは、婚礼タンスを神棚キャビネットへリメイクさせていただいたお客様からの声です。

サイズもピッタリ!主人も、ちょうど良い高さで有り難いと話しています。婚礼家具を用意してくれた両親にも、早速ラインしたら、『和ダンスと洋ダンスが、立派な神棚に変身して驚いた!』とビックリ!大変喜んでくれていました。
転居の際に迷った家具処分…リメイクをお願いして本当に良かったです。
末永く愛用させていただきます。心から感謝申し上げます。
ご新居のマンションにはクローゼットなどの収納が多く、「タンスは処分するしかないか…」と悩まれていたお客様。タンスとして残すことが難しくても、用途そのものを変えることで、これからも暮らしの中で使い続けることができます。
使いやすいキャスター付きチェストへリメイク
そして最後にご紹介するのは、婚礼タンスをコンパクトなキャスター付きチェストにリメイクさせていただいたお客様からのお便りです。

リメイクした物を亡くなった父は何て言うかな~と想像しました。両親の思いとともにあと20年私が大切に使います。
その後は娘達がどこの部屋に持って行くのか、どのような使い方をするのか分かりませんが、以前のタンスよりも使いやすくなったことは間違いありません。
両親と私の思いを大切にしていただき、ありがとうございました。
ご両親から贈ってもらった大切な婚礼タンス。「できればなるべくすべてのタンスを活かしたい」とおっしゃっていたお客様です。婚礼タンスそのものの大きさでは使い続けることが難しくても、コンパクトな家具になれば、この先さらにお子様へと受け継がれていくかもしれません。
婚礼タンスをどうするか、すぐに答えを出さなくてもいい
婚礼タンスをそのまま使い続けるのも、手放すのも、今の暮らしに合わせてリメイクするのも、どれもひとつの選択肢です。我が家のように「絶対に残したい!」と思ってそのまま使い続ける人もいれば、「残したい気持ちはあるけれど、今の家には置けない」と悩む人もいると思います。
婚礼タンスをどうするか迷っているなら、まずは「自分はこのタンスの”何を”残したいんだろう?」と考えてみてもいいのかもしれません。大きさもそのまま残したいのか。タンスとして使い続けたいのか。それとも、ご両親が用意してくれた家具の面影や思い出を残したいのか。
その答えによって、婚礼タンスのこれからも変わってくると思います。
そして、「残したい。でも、そのまま使い続けるのは難しい」となったときには、リメイクという方法があることも思い出していただけたら嬉しいです。ルーツファクトリーでは、一つひとつの婚礼タンスと、お客様の「こうしたい」に合わせてリメイク方法を考えています。気になる方は、ぜひ婚礼タンスリメイク特集も覗いてみてくださいね。

りかのこ
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