娘の高校で配られた「進路の手引き」が面白かった!人生いろいろやな
四国は愛媛松山よりこんにちは!ブログ担当の「りかのこ」です。
いや~、毎日暑いですね~。梅雨が明けたと思ったら連日35度前後の猛暑!!!汗っかきの私。外で立っているだけで汗が滴り落ちます。
さて先日、我が家の高校1年生娘の個別懇談に行ってきました。「どの大学を目指す?」という話になり、「決まってません」と困り顔の次女。
数学・化学が苦手すぎるため、文理選択は「文系」と決めている次女ですが、具体的にどこの大学に行くか?は、ノープラン!いろいろと学びたいことはあるようですが、就職先を考えたときに立ち止まってしまう、とのこと。
そこで先生がおもむろに出してきたのが、高校でオリジナル製作された「進路の手引き」。
「進路の手引き」というと、入試制度の詳細や各大学の偏差値等が記されているのが一般的です。が、娘の高校の「進路の手引き」にはそういった一般的な情報に加え、その高校ならではのオリジナル要素が盛りだくさんでした!
在校生(2年生&3年生)たちからの勉強法アドバイス。昨年、一昨年の先輩方からの合格体験。そして現在大学3回生&4回生の先輩方からは大学生活の楽しさを綴った文書。
さらに!現在30~50歳になっているだろうと思われる先輩方からは、高校生活の思い出や大学受験、大学生活のあれこれ、さらに現在の職に至るまでの紆余曲折も含めた回顧録のようなものまで!!
私も娘と同じ高校でした。寄稿文の中には、懐かしい名前もチラホラ♪あの日、あの時、あの瞬間。同じ高校でまさに青春を共にした同級生たちですが、その生き方は本当に様々でした。
まさに「人生いろいろ」!
18歳で「困っている人を助ける、それこそが我が道」と志し、そのままその道を極めている方。好きな文学から一度離れてみたものの、やっぱり文学の道に戻ってきている方。
また、現在は大学時代の専門とは全く関係のない職にたどり着き、「毎日が楽しい」と生き生きとお仕事されている様子が伝わってくる手記もありました。
次女は真面目ゆえに「大学受験をする18歳の時点で何者になるのか?どんな職に就くのか?しっかり決めないと!!」と思っている節がありました。
が、この「進路の手引き」を読んだ後、「大学やけど……就職先とか、将来何になる、とか考えず、学びたいことがあるところにしようかと思う。あと大学の雰囲気も大事やね。心地が良いと感じる大学を探したい。」と。
いろんな生き方や考え方に触れさせてくれた「進路の手引き」。さすが高校で製作されているだけあって、現役生の悩みにジャストフィットしたようです♪
「進路の手引き」は親の私にとっても心に響くものがありました。私自身もいろいろと悩んだ末、今の仕事にたどり着き、大いに楽しんでいます♪ルーツファクトリーには「楽しむ」を主軸に置いているスタッフが多く、本当に心地良いんです!
次女には、「進路の手引き」にある先輩方(私にとっては同級生!)のように、心を柔軟にしてしなやかに生きていってほしいなぁと思います。次女にとって「心から楽しい」と思える暮らしになるよう願っています。
りかのこ
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