地震による家具の転倒を防ぐ!婚礼家具を背の低い家具にするリメイク
札幌よりこんにちは!みずのです!
先日、子どもが防災体験教室に参加してきました。
段ボールベッドを作ったり、防災備蓄用の長期保存できる食品を食べたりしたようです。(おみやげにもらってきました)
9月1日が「防災の日」ということもありますが、北海道は2018年9月6日に北海道胆振東部地震が起きたこともあり、この前後に防災意識を高めようとイベントが開かれることが増えています。北海道中で起きたブラックアウト(大停電)を覚えてらっしゃる方もいるかもしれませんね。
2018年当時、わたしは函館市に住んでおり、たまたま大きな被害を免れました。停電は不便だったものの、独身の時に事故で停電を経験していた夫がさまざまな防災用品を用意していたため、幸い命の危険を感じずに済みました。
ただ、札幌や震源地に近い胆振方面に住んでいた友人知人のSNSからは「棚が倒れた」「本棚から本が飛び出してきた」「食器棚から皿が落ちて割れた」といったような話が次々に流れてきました。
ルーツファクトリーでも、地震などの防災対策として、婚礼家具を背の低い家具にリメイクしたいという方が多くいらっしゃいます。
立派な婚礼タンス、もともとリメイクをご希望でしたが、2018年の大阪府北部地震を受けて、翌日にすぐお問い合わせメールをくださいました。背の高い家具は、万が一の転倒や移動を考えると不安に思われる方も多いですよね。
相談の上、スッキリとしたライティングビューローにリメイクしました。重厚感ある婚礼家具から、シンプルで軽やかなデザインに生まれ変わり、転倒の不安も軽減されました。
もう一点、リメイク事例をご紹介します。寝室で使われていた婚礼家具の洋服タンスをやめ、クローゼットを設置することにしたお客さまからのご依頼です。
10年ほど使っている洋服タンスですが、地震対策のために撤去することにされたそう。確かに寝室に背の高い家具があるのは万が一を考えると心配ですよね。相談の上、PCデスクとキャビネットにリメイクすることにしました。
無垢材のチェリー材を製材してさまざまな部材を作り出し、面影を残しています。洋服タンスとして過ごしてきた時間に加え、新たに安全性もアップしたPCテーブルやキャビネットとして、新しい家族の歴史を刻んでほしいですね。
こちらも高層マンションにお住まいのお客様からご依頼いただいた、地震に備え背の高い食器棚の一部をカットして低くリサイズした事例です。このように、背の高い転倒しやすい家具をつくり変えることはお手のものです。とくに高齢になってくると、地震だけでなく背の高い家具への出し入れが負担、という方もいらっしゃるようです。
ただ、天井まである背の高い家具というのもやはり魅力のひとつ。地震に負けない安全性の高い家具が欲しい、という方も、もちろんルーツファクトリーがお話を伺いますので、お気軽にご相談くださいね!
ルーツファクトリー 札幌ベース
みずの
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