2022-07-13

森で感じる天然木の魅力♪滝野すずらん丘陵公園で大自然を満喫する①

札幌よりこんにちは！みずのです！

本日は、北海道で唯一の国営公園、『滝野すずらん丘陵公園』をご紹介します♪

滝野すずらん丘陵公園は北海道札幌市南区にあり、札幌市民なら学校の遠足や野外学習、宿泊研修等で必ず一度はお世話になる、誰もが知っている場所です。ただ私は子ども時代を札幌で過ごしておらず、今回初めて足を運びました！

公園というと、『大通公園』のような整備された公園をイメージするかもしれませんが、滝野すずらん丘陵公園の場合、ほぼ森そのままです（笑）広さは約395.7ヘクタール、広大な敷地を生かして、なんとオートキャンプ場も併設されています。

一日かけてもとても回り切れない……ということで、今回は「滝野の森ゾーン」をメインに回りました。ここは森の中を散策しながら人間と自然との共生を学べるエリアです。

駐車場を出るとすぐに散策路があり、うっそうとした森が広がっています。はっきり言って森の動物や植物にはまったく詳しくないのですが（汗）鳥の声や木漏れ日、土のにおいなど大自然を肌で感じることができてとっても心地よい雰囲気です♪

散策路にある看板も、森にいる動物をモチーフにしていてとってもかわいい！（オコジョかな？）

これは、すべてが木で建てられたツリーハウス！まるで外国のリゾート地に来たかのような雰囲気で、そのダイナミックさに驚きます！なかは迷路のようになっていて、この中を歩くだけでも小さなお子さんなら楽しめそう♪

写真でもその大きさがわかると思いますが、長さ35ｍのローラー滑り台です！子どもと一緒に張り切って滑ったら夫婦でお尻をすりむいてしまったので大人は要注意です（笑）

滝野の森のシンボルともいえる森見の塔。森の中に突如として現れるので、まるでゲームのダンジョンのよう！！大人も夢中になって昇ってしまいました。

20ｍの高さから森を一望すると、大自然の大きさに圧倒されます……

塔のなかはきのこの椅子があったり……

ハチの巣の形のライトがあったりと、森の動植物をモチーフにしたつくりになっていて、とってもキュート！

今回はじめて滝野を訪れてわかったのが、公園側が人工物にとても力を入れていること。もともとこの公園が、森の主に「ちょっと人間も利用させてくださいよ」とお願いして足を踏み入れているような感じ（笑）なので、ツリーハウスも塔のつくりも、森の世界観を壊さないようにすごくこだわっているのだな、と思いました。

そして、公園や施設内には木でつくられたものがとてもたくさんあること。ベンチやテーブルなどの家具から、オブジェや子どもたちがつくった工作まで、どれもあたたかみを感じるものばかりでした。そういえば、以前にルーツファクトリーのブログで無垢材家具についてのお話がありました。

「一生もの」と言われる無垢材家具の特徴や魅力。どんな家具がある？

木の独特のにおいや触り心地、それはやはり自然から生まれたものだからこそなんだと感じます。若いころは「木のぬくもり」なんてあまり考えたことがありませんでしたが、大人になってしみじみ「木っていいなぁ……」と思うようになりました。

さて、今回では紹介しきれなった滝野すずらん丘陵公園の魅力をまたご紹介します♪次回をお楽しみに！

ルーツファクトリー　札幌ベース
みずの