新しい物にはない趣。お家のリフォームについてのお話をお聞きして…

　 　　

ゴールデンウィーク、ついに終わってしまいましたね…！皆さんこんにちは、シモキタベーススタッフの山下です。

連休と言うのはあっという間ですね。ついこの前、「GWだ！がんばるぞー！」と意気込んでいた気がするのに。

しかし落ち込んでもいられないので、最終日もいつも通りご来店いただいたお客様に『モンペスツール』のことや家具のリメイクのことなどをお話しながら元気よく接客していました。

すると、家具のリメイクにすごく興味を持ってくださるお客様がいらっしゃいまして！

ついテンションが上がって、過去のリメイク事例のお話しをすると興味深そうに聞いていただけました。

「古くなったものを新しくして使い続けるの、素敵な考えだと思います。」

嬉しい！！そうなんです！「使えないから捨てる」ではなく「使い続けたいからリメイクする」、この選択肢！素敵と思っていただけたことがものすごく嬉しくて。家具についた傷や家族で過ごした思い出ってかけがえないものですよね。

会話の中で、お客様はお家のリフォームのお仕事をなさっているのだと、教えてくださいました。

「古くなった戸建てを買ってリフォームして売るのですが、その時なるべく元からあったものを残すようにするんです。」と仰るお客様。

なるほど！なんだかルーツファクトリーの家具のリメイクと近いものを感じて一層共感してしまいました。

そのお話をお聞きしたのが、お客様が帰られる直前だったのであまり引き留めるわけにはいかずそこでお別れしたのですが、お見送り後も私はずっと考えていました。

お家のリフォーム…修繕に近いのでしょうか。

家具のリメイクや修繕も簡単な作業ではないのは、ルーツファクトリーの過去事例を見ていたらわかるのですが…家となるとその規模はすごいことになりそうです。パッと思いつくものでも、水回りや配線、屋根や床など…

でも、それでも元の家ならではの良さを生かしたいと思う人がいて、手間ひまかけながらリフォームをして、そこに新たな歴史が刻まれていって…あぁ、素敵だなぁ。

新しい物にはない”趣”がそこにはありますよね。

これって、家具やお家に限ったことではないのかも。

もちろん、流行があったり新しいものが出てきたり、それもまた良いことだなと思います。私も最新機種のスマホとか使いたいしw

でも、誕生日プレゼントや就職祝い、自分へのご褒美…色々なシチュエーションがあると思いますが、身近なものでも買った時やもらった時のことを思い出したら、その物に対する見え方が変わってくるのかもしれません。

『香水』の歌詞じゃありませんが、私はどんな物にも思い出が宿ると思います。

シモキタベースにご来店くださったお客様のお話から、家具だけではなく全ての物にまで思いを寄せてしまった山下でした。

それではこのへんでー

東京店シモキタベース・スタッフ
山下

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