毎日のお手入れがラクチン♪ウレタン仕上げの特徴をご紹介
先日のブログでは、オイル仕上げについてご紹介しました。
今回は、もうひとつの代表的な仕上げ方法である「ウレタン塗装」についてです。
正式名称は「ポリウレタン樹脂塗装」といい、木材の表面にウレタン樹脂を塗ったり吹き付けたりして、樹脂の塗膜を作ることによって傷や汚れを防ぎます。
薄い膜でコーティングされた状態になるので、軽い汚れはさっと拭き取れば簡単に落ちますし、濡れたコップを置いてもオイル仕上げのような輪染みができる心配もありません。
食べこぼしが心配な小さなお子様がいるご家庭などでも、ウレタン仕上げのテーブルなら気兼ねなくお使いになれますね。
また、オイル仕上げは湿度の影響を受けやすいので、乾燥しすぎると板が割れたりすることがありますが、ウレタン仕上げならそういったことも起こりにくいです。
塗料のタイプによってツヤあり・ツヤなしが選べ、中には色がついているものもあるので、仕上げの幅も広がります。
コーティングのやり方次第で、オイル仕上げ風の見た目にすることもできるそうです。(あくまで“風”なので、家具作りたいおっさんのようなプロには一目でわかっちゃいますが)
いいことづくめのようなウレタン仕上げですが、長く使っているとどうしても、一部が自然にはがれたり摩耗して傷がつくことがあります。
均一に塗られているウレタンを部分的に補修するのは難しいので、オイル仕上げのように簡単にメンテナンスすることができません。
新品同様にするには、塗装を全部はがしてから塗り直すことになるので、それなりに手間も時間もかかる作業になります。
「リメイクするならできるだけ綺麗にしたいけど、そんなに手間がかかるとなると、予算オーバーが心配」
ご安心ください。ROOTS FACTORYではご予算に合わせた補修をご提案いたします!
たとえば、「ダイニングテーブルを半分にカットして2台に分けて使えるようにしたい」というこちらのリメイクご依頼の場合。
天板の汚れや傷を綺麗にするために、表面を軽くサンディングして上からウレタン塗装をする、という方法をとりました。
このやり方なら、塗装を全部研磨して落とすよりもコストダウンすることができます。
元の雰囲気を損ねないような仕上げで、お客様にもとても喜んでいただけました。
これまで数多くのリメイクを手がけてきたROOTS FACTORYには、様々なご要望にお応えするためのたくさんのノウハウがあります。
「難しそうだし、すごくお金がかかりそうだけど、こんなこともできるのかな?」
とお思いでしたら、まずはご相談くださいね。
ROOTS FACTORY東京店シモキタベース
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