断捨離ブームだけど捨てられない大切な家具!オーダーリメイクで解決


四国からこんにちは!ルーツファクトリー四国ブログ担当の『りかのこ』です。

約15年前、ブームとなった「断捨離」。「不要なモノを捨ててスッキリと暮らすことで生活の質をあげましょう」という考え方です。実際、断捨離するとモノへの執着心が無くなり、気持ちに余裕ができるそう。

実は私も一時期、断捨離にハマりかけたことがあって、次々にモノを捨ててしまったことがあります。スッキリしたことはしたのですが…、やっぱり後から「あれ、捨てなければよかった……」というものも(涙)

作品データ1(写真で残している絵1)

捨ててしまって後悔しているのが、子どもが幼稚園時代に描いた絵。一部は写真で残しているものの、現物は大半、捨ててしまいました。ああ、なんで捨ててしまったんでしょうか…。今、子どもは高校生ですが、とにかく絵をかくのが好き!

先日、夏休みの宿題で描いていた絵。「あ、この絵、幼稚園の時に描いてた絵に色使いが似ているなぁ」と思ったものの、最早、幼稚園時代の絵は手元に無し…!!!

残しておけば良かった~!!!なぜ、捨てた!?私のバカ!!!

作品データ2(写真で残している絵2)

私のように断捨離のやり方を間違えて後悔している方って結構多いようです。断捨離って決して悪いものではなく、スッキリと暮らすには欠かせない考え方だとは思うのですが、やり方を間違えると後悔しか残らないという顛末に…(涙)

断捨離をやるなら、「必要なものを捨てないこと」が何より大切です。

そして、「どうしても捨てられない家具がある」そんな方々の想いに寄り添うのがルーツファクトリーのオーダーリメイク!!!

オーダーリメイク製作事例紹介

ルーツファクトリーには「どうしてもこの家具、捨てられない!どうにかリメイクして残したい」という方々から日々お問合せをいただいております。

今回は、「捨てられない大切な家具」をルーツファクトリーでオーダーリメイクした方々のエピソードをご紹介します。

まず1例目は、ベビーベッドの部材をフル活用してリメイクさせていただいた事例です。

リメイクのご相談をいただいたベビーベッド(リメイクのご相談をいただいたベビーベッド)

幼くして亡くなられたお子さんが使われていたというベビーベッド。お客様は「どうしても捨てることはできなかった」と仰っていました。

お客様がご希望されたのは、当時小学生の息子さんがお使いになる本棚へのリメイク。ヘッドボードやフットボード、すのこ底板を使用して仕上げました。

お客様に「使いやすそう」と喜んでいただけたベビーベッドからリメイクした本棚

そして、本棚のリメイクで使えなかったのがベビーベッドのサイドフレームです。

お客様のご希望としては、「思い入れのあるベビーベッドだからできる限り全ての部材を活かしたい」とのこと。

これはどうにかサイドフレームを使って何か新しいカタチにしたい!!!

ということで、出来上がったのがこちらのパーテーションです♪

ベビーベッドのサイドフレームをパーテーションにリメイク

費用をおさえつつも、お客様のご希望を叶えるリメイクが実現しました。

お客様からは「可愛い!使いやすそう〜!」「これは、イイ~!」と喜んでいただけました♪

ベビーベッドを本棚にリメイク。部材をフルに活かして面影たっぷりに

2例目は亡きお父様が大切にされていたソファをリメイクされた事例です。

「処分するわけにはいかないけど、現在のお住まいにはソファを置くスペースがない……どうにかできないか?」と、ルーツファクトリーにお問合せいただきました。

ご依頼いただいたのは、こちらのソファです。

木製フレームの長椅子をリメイク

お客様の亡きお父様が経営されていたブティックで、「最初に」ディスプレイ用として置いたお品だそう。お父様はご生前「苦労して開業した店で最初に飾った大切な椅子なので絶対に捨てない」とおっしゃっていたそうです。

お客様からコンパクトな高座椅子にリメイクしたいとご希望いただき、できるだけ元の面影を残して仕上げました。

そして、無事に納品!お客様からは「サイズ感がちょうど良い!」と喜んでいただけました。

奥様にもリメイク後の高座椅子を気に入っていただけようです。「足が悪いから普通の座椅子だと地べたになって座りにくいけど、この高さがちょうど良い!」とのお言葉をいただきました。

亡きお父様の想いを受け継ぎ長椅子をリメイク!面影を残し高座椅子に

いかがでしょうか。

リメイクさせていただいた家具を納品する際、多くのお客様から「うわ~素敵!」「こんな風に変わるなんて、驚き!大満足です」と笑顔をいただけます。また中には、涙を流しながら「ありがとう」とおっしゃっていただけることも(感動!!!)。

「捨てられない家具がある」ってめちゃくちゃ素敵なことです。断捨離することでスッキリとした暮らしを目指しつつ、大切な思い入れのある家具はしっかり残す。これが理想!

作品(残していた貴重な絵)

断捨離本など読むと「迷わず捨てましょう」などの文字が踊りますが、迷っていいと思うのです。「迷う」っていうことは、大切なモノがたくさんあるっていうこと。つまりは、大切な人がたくさんいるっていうこと!なんて、幸せなことなんでしょう!!

そして、迷ったときはぜひルーツファクトリーにご相談ください♪ルーツファクトリーのオーダーリメイク家具は、お客様の数だけあります。お一人おひとりのお話をじっくりと伺います。貴方だけの特別なオーダーリメイク家具を作ってみませんか?

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