
R1150:タンスの扉と“思い出”をそのまま。スタンドミラーにリメイク
お客様からのご要望
・洋服タンス扉の鏡で、スタンドミラーを作ってほしい
・形状はおまかせ
製作コンセプト
・洋服タンス扉の鏡をスタンドミラーにリメイク
・ミラーフレームとして扉をそのまま活かす
・背面のスタンドは新しく製作
洋服タンスの扉を“思い出”として残し、スタンドミラーにリメイクしました。

洋服タンス扉の内側についていた鏡。大きなタンスを使わなくなってしまっても、この鏡を残すことで、タンスの存在をいつも身近に感じることができます。

タンス扉をフレームとしてそのまま活かし、なるべく本来の姿を保ちながらスタンドミラーへ。ミラーとしてのバランスを見ながら扉をカットし、カット面は丁寧に処理して自然な仕上がりに整えました。

支えとなる脚の部分も、タンスの扉をカットして活かしています。扉の面影をさりげなく残しながら、しっかりとした土台として生まれ変わりました。

ミラーの背面は、洋服タンスの扉そのもの。扉は、外側も内側も日常的によく目にしていた部分です。だからこそ、“思い出が宿る場所”として残すことで、見るたびに記憶がふっとよみがえるような、特別な仕上がりになりました。










