婚礼タンスをオープン収納棚にリメイク。便利なポール&引き出し付き
「婚礼タンスを活かして、3つに区切られたスペースにぴったり収められる家具にリメイクしたい」とご相談いただき、婚礼タンスの部材を使用して3つの収納棚にリメイクさせていただきました。
(婚礼タンスからリメイクした家具を設置したいとお話しいただいていたスペース)
先日、こちらの空間の右端に設置する収納棚についてご紹介しました。今回は左端に設置する収納棚についてご紹介します。
前回のブログでも書いたように、婚礼タンスの扉を側板に使用することになった今回のリメイク。
お客様は、リメイクする家具の高さについて、中央に設置するものは窓にかからないよう背を低めにしたいと仰っていましたが、左右に設置する2つについては収納力を確保するためにもタンスの扉の高さを目一杯使って作ってほしいとご希望いただきました。
また、婚礼タンスの内部にはこのように引き出しがあり、それらも活かすことができたら嬉しいとお客様。
左端のスペースはW900強だったので、収納棚の真ん中あたりに仕切りを入れて、右側にこちらの引き出しを、左側に長めのコートやワンピースを掛けられるようハンガーポールを取り付けることになりました。
それぞれ残りのスペースには棚板を入れて、空間を無駄なく使うことができるようにします。
そうして完成した収納棚がこちら。
W900 D400 H1950の収納棚が完成しました。
ハンガーポール、引き出し、棚板と様々なタイプの収納が付いていてマルチに使うことができます。
前回ご紹介した収納棚と同様に婚礼タンスの扉を側板に使用したのですが、外側は壁に隠れて見えなくなるため、扉のデザインが内側に見えるようにリメイクしました。
天板にも婚礼タンスの部材を使用しました。
天板自体はサイズ変更に伴って新しく作り直したのですが、婚礼タンスの面影を残すために見附部分(正面部分)の部材を切り取ってあしらったのです。
そして、こちらは婚礼タンスの内部にあった引き出しです。
前板は元々、内側と同じように白木だったのですが、スッキリとした印象になるようにタンスの外観のお色味に合わせて塗装しました。
脚にはテーパーカットの角脚を取り付けました。
背の高い家具ですが、テーパーカットの脚を付けたことでスタイリッシュに仕上がりました。
さて、前回と今回とハイタイプの収納棚の製作をご紹介してきましたが、次回はロータイプの収納棚をご紹介します。冒頭に載せた写真の真ん中スペースに設置するための家具です。
そちらは婚礼タンスのどこの部材を活かしながらリメイクしたのか…次回のブログもぜひチェックしてください♪3つの家具を実際にスペースに収めた様子もご紹介しますよ〜。
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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