2023-06-08

婚礼タンスをリメイク！幅・高さを縮めブレザー掛けとして使いやすく

婚礼家具の3枚扉の洋服タンスを1枚扉のロッカー風タンスにリメイクさせていただきました。

今のサイズでは大きすぎて場所をとってしまう、でも婚礼家具だから手放すことなく使い続けたいとお客様からご相談いただいた今回のリメイク。

幅や高さを小さくして、ブレザーなどをかけられるような小さなタンスにしたいとご希望いただきました。

お客様のお家で一緒に家具を拝見しながら、どんなサイズ感になれば使いやすいか、お打ち合わせしました。

そして、横幅は扉1枚分の大きさにリサイズすることに。

高さは、元々2m以上あったものを170cmまでリサイズすることに。

洋服タンスの高さについては、「ハンガーポールの位置が高すぎて使いづらくて…」とご相談いただくことが多くあります。2m超えのタンスともなると、特に女性にとっては手が届きにくかったりしますよね。

今回はお客様がハンガーポールにお洋服を掛ける動作をされたりしながら決めていきました。

また、お掃除がしやすいように高さ30cmほどの脚をつけてほしいともご希望いただきました。

脚をつけたら雰囲気も変わりそうですね♪さぁ、どのように生まれ変わったのでしょうか。

完成写真はこちらです。

タンスの特徴でもある扉の上部の模様や引き手部分、天板の見附部分（正面部分）などを残しながらリメイクしました。

脚は、重さのあるタンスをしっかり支えられるよう、底部を補強してから80角の脚を取り付けました。

内部には、元の鏡や棚板も残してあります。

全体はH1700で、内部の空間は全体でH1300ちょっと。ハンガーポールから棚板までの空間は、ブレザーを掛けるのにちょうど良い高さとなっています。

ハンガーポールまでの高さが低くなり、女性でも手が届きやすい位置となりました。

こちらを再びお客様のお家へお持ちします。

お客様のご自宅は階段のあるお家でした。リメイク前は、大きなタンスだったので取り回しにかなり注意しながら搬出しましたが、リメイク後は高さも低くなり階段での搬入も難なく済ませることができました。

そしてこちらがお部屋に設置させていただいた写真です。

お部屋での写真を見ると、よりコンパクトになったのがわかりやすいですね。

お部屋の間取りを選ばず使いやすいサイズとなった洋服タンス、末長くご愛用いただけますように（＾＾）

ルーツファクトリー
ユリマタタ
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