婚礼タンスをリメイク。引き出し活用&中央オープンのテレビボードに
婚礼家具の整理タンスから、2組の家具にリメイクさせていただきました。
今回のブログではそのうちの1つ、テレビボードへのリメイクについてご紹介します。
リメイクのご相談をいただいたのはこちらの婚礼タンス。
ご新居を新築中とのことだったのですが、タンスが大きくて置き場所に困っているためリメイクしてより良い形で使えたら、とご相談いただきました。
お問い合わせいただいた当初、お客様は「43インチのテレビを置けるテレビボードにしたい。横幅140cm〜150cmくらいのサイズにしたいけど、タンスの横幅は104cm程度だから難しいでしょうか…」と仰っていました。
いいえ、問題ありません!ルーツファクトリーの家具のリメイクは、お客様の家具を素材にしながらお客様のご希望に合わせてオーダーメイドでお作りします。
今まで様々なご依頼を頂いており、素材の活かし方についてのアイデアや技術も豊富です♪
今回は、お客様がデッキを置けるスペースも欲しいと仰っていたので、婚礼タンスの引き出しを半分に分割してその間にオープンスペースを設けることで横幅サイズをアップすることにしました。
なるべくタンスの部材を活かしてほしいともご希望いただいていたので、タンスの側板も加工してテレビボードの側板として使用することに。
元の面影をたっぷりと残しながら、お客様のライフスタイルに合わせてこだわりいっぱいのテレビボードにリメイクしました。
それではさっそくリメイク完成写真をご覧ください。
引き出しは婚礼タンスの2段目〜4段目のものを活かしました。
横幅を半分に分割してW520程度にし、真ん中にW475のオープンスペースを作ってW1500強のテレビボードが出来上がりました。
引き出しは深さのあるものも欲しいとご希望いただき、下段は引き出しの前板2枚分を接ぎ合わせて作りました。
新たに3段引きのスライドレールを取り付け、開け閉めもスムーズにできるようになっています。
真ん中のオープンスペースは、配線をしやすいように背面もオープンにしています。
可動棚を2枚入れてあり、収納するものに合わせて配置を変えられるようになっています。
テレビボードの脚にもこだわっています。
旦那様はテレビ周りの配線を色々と触ることが多いそうで、テレビボードを動かしやすいようにキャスター付きの方が好ましいとのことだったのですが、奥様はデザイン的に木製脚の方がお好みとのことでした。
そこで採用したのが、こちら。
前脚を木製脚に、後脚をキャスターにしました。
テレビボードを動かしたい時には前側を浮かせばラクラクと移動でき、その上で木製脚のスタイリッシュなデザインに見えるという優れモノ♪見た目も使い勝手もどちらも諦めない!お客様のご希望をばっちり叶えるデザインとなりました。
こちらをお客様のご新居に納品させていただきました。戸建て2階のリビングに階段で搬入して設置!
「すごい!こんな風になるなんて!」
梱包を解いた瞬間、お客様から喜びのお声を頂きました。
ちょうどお子さんもいらっしゃったのですが、「あのタンスが生まれ変わったんだよ」とお話しされていて、お子さんたちも「へ〜!すごい!」と興味津々のご様子で嬉しかったです(^^)
納品時、旦那様はいらっしゃらなかったのですが、後日お客様から「夫が『コレ、すごく良くない!?』と感動していました!(普段あまり言わないので私もビックリ!)」とメッセージを頂きました。
旦那様にも気に入っていただけて何よりです!
さて、次回のブログでは一緒にリメイクさせていただいたもう一組の家具をご紹介します。ぜひお楽しみに♪
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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