ダイニングチェアを張り替え。クッションもプラスし座り心地アップ♪


ダイニングチェアの張り替えをさせていただきました。


お客様からご相談いただいたのは、こちらの2脚のダイニングチェアについてでした。


張り替えのご相談をいただいた2脚のダイニングチェア


W550×D550のゆったりした座面にシンプルな生地が張られている落ち着いた雰囲気のチェア。


落ち着いた雰囲気のダイニングチェア


背もたれはマジックテープで取り外しのできるタイプでした。


マジックテープで取り外しできる背もたれ


こちらの座面と背もたれを張り替えたいとご相談いただきました。


好みの生地を選べるかカタログを見てみたいとご希望いただき、大阪にお住まいのお客様だったのでまずは大阪本社タニヨンベースにお越しいただきお打ち合わせしました。


実際にカタログをご覧いただいてお客様が選ばれたのはこちらの生地。シンコールの『バイセブン』。


シンコールの椅子生地『バイセブン』


きめ細かなゴブラン織りで飽きのこない張り地です。


背もたれには元々クッションが入っておらず、もたれると少し当たる感じがして気になっているとのことで、「できれば背もたれにもクッションを追加できたら…」と仰っていました。


クッションの入っていない背もたれ


せっかく張り替えるので、生地を替えるだけではなく座り心地も良くなるようお手入れさせていただきました。


張り替え前の椅子の座面


それでは、張り替え後の写真をご覧ください。


シンコールのバイセブンで張り替えたダイニングチェア2脚


生地が替わり、パリッと雰囲気一新しました♪


そして、見てくださいこのふっくらとした仕上がり!


クッションを足してふっくらと仕上がった座面


写真からだけでもふかふかな座り心地が想像できますよね。へたれにくいよう、高密度なクッションを採用しています。


座面・背もたれともにふっくらとした仕上がりになったダイニングチェア


縫製にもこだわっています。


張り替え前の生地は固く、縫い目から5mmの位置に押さえステッチ(縫い代を安定させるためのもの)が入っていました。


しかし、縫製担当いわく、今回お客様に選んでいただいた生地の特性上、前と同じ仕様にすると捻れが出やすくなり擦れによる傷みが心配だったとのこと。


ステッチの位置が縫い目から離れると、ステッチを入れた角が固くなり座った時に擦れて傷みやすくなるため、今回は布の端ギリギリのラインをステッチしたと言っていました。


座面の縫い合わせ部分


それにより、角の固さもあまり出ず、余計な膨らみも抑えて綺麗な仕上がりになりました。


縫い代を工夫して余計な膨らみを抑えた座面


また、背もたれにもクッションを足して、寄りかかった時にふんわりと気持ち良い仕上がりとなりました。


クッションを足した背もたれ部分


生地にもクッションにもこだわり、またこの先長い年月お使いいただけるようになったダイニングチェア。


張り替えして雰囲気一新したダイニングチェア


お客様のお家にお届けして、テーブルにセットさせていただきました。


ダイニングテーブルにセットしたダイニングチェア


濃いブラウンのテーブルにブルーグレーの生地がよく合います。


後日お客様から

「クッションもプラスして頂き、とても座り心地が良くなりました。」


と嬉しいご感想メールも頂きました♪


クッションを足して座り心地が良くなったと言っていただいたダイニングチェア


ダイニングチェアは、お家で過ごす中で使用する頻度の高い家具の一つ。その使い心地が良いと、毎日の気分も格段に良くなります(^^)


お客様の毎日もより豊かなものとなりますように。


ルーツファクトリーに張り替えをご依頼いただきありがとうございました!





ユリマタタ
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