テレビ台を上下分割リメイク①下部を活かして開放感のあるテレビ台に
横幅2mを超える大きなテレビ台を上下で分割するリメイクをさせていただきました。
下部をテレビ台として、上部をデスクとして使えるようにしたいとお客様からご依頼いただきました。
今回のブログでは下部のリメイクについてご紹介します。
お家の家具に合わせてオーダーメイドで作られたというこちらのテレビ台。
お客様は「昔はこの仕様で問題なかったけれど、テレビを囲む形で棚を作ってもらったからこれ以上の大きさのテレビが置けなくなって困っていました。」と仰っていました。
そんなお悩みを抱える中、リメイクという方法があると知り「上下分割できないか」とルーツファクトリーにお問い合わせくださったそうです。
たしかに、テレビを置く台部分から上側をなくしてオープンにすることでレイアウトの幅が広がりますね。
テレビ台の左奥側はお部屋の柱に合わせて切り欠きが施されていたのですが、リメイク後も設置場所は同じところを予定しているとのことで、形はそのままに天板を新たに製作することになりました。
また、↓の写真の赤枠部分は浅い引き出しになっていたのですが、そちらにAV機器など置けるようにしたいとご希望いただき、スライド式の棚板に変更することになりました。
元の家具の仕様をしっかり活かしながら、ライフスタイルに合わせてより使いやすくなるようにリメイク♪
元がオーダーメイドの凝った造りの家具であったため、”まるで元からこの形だった”と見えるように加工するのはかなり手間のかかる作業ではあったのですが、その甲斐あってかなりイイ感じに仕上がりました!
リメイク後のテレビ台はこのように仕上がりました。
まさに、”まるで元からこの形だった”と思える仕上がり!
新規製作した天板には、元の天板と同じ雰囲気となるようにナラ材の柾目を使用しました。
木目の種類には板目と柾目がありますが、柾目は直線状に美しく流れる木目が特徴で希少性も高いです。大きな天板に継ぎ目なく流れる美しい木目、圧巻ですね。
また、既存の仕様と合わせて縁の面貼りにもこだわりました。細かなことにはなりますが、この仕様を合わせるか否かによって印象が大きく変わります。
スッキリ配線できるように配線孔も開けました。配線孔には、上品に輝く金属製のグロメットを使用しました。
そして、お客様からご希望いただいた内部の加工については…
じゃじゃん。引き出しがスライド棚に変わっています。
引き出しを抜いてそのままスライドレールを取り付けることはできなかったので、内部に補強を施して取り付けました。
こうして生まれ変わったテレビ台をお客様のお家へ納品!元と同じ場所に設置させていただきました。
その場でAV機器などの配線も行います。スライド棚、バッチリ活躍してますね♪
そして、テレビもセット!
う〜んイイ感じ!
テレビ台の周りの収納がなくなったことで、開放的な印象となりました。お客様にも「思い通りの仕上がり!ありがとうございます!」と喜んでいただけました。
さて、次回のブログでは、テレビ台の上部を活かしてリメイクしたデスクについてご紹介します。
横幅2m強の大きさが活きる素敵なリメイクとなりました♪どうぞお楽しみに。
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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