和机の奥行きを縮めテレビ台にリメイク♪棚板を追加してデッキ収納も


W1600×D700×H350の和机を、テレビ台にリメイクさせていただきました。


お客様のお父様がご生前気に入って使われていたという和机。ご実家をリフォームされる際に、リメイクして新たな形で使えるようになったらとご相談いただきました。


テレビ台へのリメイクのご相談をいただいた和机


お客様からは、和机の横幅はそのままに、奥行きを縮めることでテレビ台として使えるようにしたいとご希望いただきました。


お客様は関東にお住まいで、和机が置かれていたのは神戸のご実家だったため、お客様が帰省されるタイミングでお打ち合わせも兼ねて家具のお引き取りに伺うことになりました。


現地では、お客様と一緒に実際に家具を見ながらどうやってリメイクしたらテレビ台として使いやすくなるか考えていきました。


奥行きを縮めるというのが、まず一つ。


奥行きサイズを縮めてテレビ台にリメイクしたいとご希望いただいた和机


ちなみに、リメイク後のテレビ台の隣には和机と同じくお父様が大切にされていた本棚を置かれる予定とのことで、そちらの奥行きに合わせた寸法にすることになりました。


それから、この形のままではデッキなどを置く場所がないので、中央の空間に棚板を取り付けることになりました。


棚板をつけることになった和机の中央の空間


ただし、全体の高さはこのままでとご希望いただいていたので、細かく仕切ってしまうと内寸が狭くなってしまいます。


そこで、可動式の棚板を1枚のみ取り付けることにしました。


また、引き出しの鍵部分は錆びついてしまっていました。


錆び付いてしまっていた引き出しの鍵部分


そのままでは錆も広がってしまうし、お客様は鍵は無くても良いと仰っていたので、取り払おうかということになったのですが…


鍵穴の金具を取り払うと、そこはただの穴に(・_・;


鍵を取り払うとただの穴になってしまう鍵穴


これではなんだか格好がつきません。


穴を埋めることもできますが、その部分を周りと色合わせしたとして、やっぱり”埋めた感”が出てしまいます。


そこで、新しい鍵を取り付けることにしました。


さぁ、元の形を存分に活かしながら違う用途へと作り替えた今回のリメイク♪完成後の姿はこちらです!


和机からリメイクしたテレビ台


元々足を入れる空間だったところがデッキ収納へと変わり、使い勝手の良いテレビ台へと生まれ変わりました!


ちなみに、このデッキ収納部分は、中に置くものに合わせて棚位置を変更することもできます。


棚位置を変更できるデッキ収納部分


全体のサイズもD700からD360まで縮め、スッキリとスリムなシルエットに。


奥行きが浅くなりテレビ台としてちょうど良いサイズに


和机の奥行きを縮めてテレビ台として使えるようにリメイクするというお客様のアイデア、ナイスです♪


和机の奥行きを縮め、棚板を追加してテレビ台にリメイク


引き出しには新しい鍵を取り付けたので、大切なものをしまっておくこともできます。


新しい鍵と交換した引き出しの鍵


お客様はお家をリフォーム後ご実家にお引っ越しされるとのことで、こちらのテレビ台はご実家のリフォームが完成するタイミングに合わせて納品させていただきました。


お客様の前で、いざお披露目!


和机からリメイクしたテレビ台の納品の様子


じゃじゃん♪


お客様宅に納品させていただいたテレビ台


お部屋のスペースにぴったりでした!


お隣の本棚と奥行きを揃えたこともあり、元からセットだったようにお似合いです。


隣の本棚と奥行きを揃えたテレビ台


お客様も「ちょうど良いですね!(リメイクを)お願いして良かった〜!」と言ってくださいました。


その日はお客様のお母様はいらっしゃらなかったのですが、後日お母様も見にいらしたそうで、「父の机が生かされたことをとても喜んでいました。」とメールをいただきました。


ご家族皆様に喜んでいただけて何よりです。ルーツファクトリーにリメイクをご依頼いただきありがとうございました!





ユリマタタ
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ

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