タンスから3つの家具にリメイク③引き出しや側板を活かしテレビ台に
1つのタンスから3つの家具へ…
前回、前々回と、タンスの上部を活かしてリメイクした2つの家具のご紹介をしました。
今回はタンスの下部を活かしてリメイクした3つ目の家具についてご紹介します。
(タンスの下部)
前回、タンスの開き扉部分を活かして猫脚のキャビネットにリメイクしたと書きましたが、実はお打ち合わせの時に”猫脚”という案が出たことでかなり盛り上がりました。
そして、タンスの下部を見た家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)が、「この引き出し4段にも天板を作って猫脚を付けたらとっても可愛いと思います!」とご提案。
た、、たしかに…!!お客様もそのご提案を気に入ってくださり「イイですね!」と言ってくださいました。
リメイク後は、テレビ台として使用したいとのことで、お打ち合わせ後日に設置予定場所のお写真もお送りくださいました。
リメイク後の家具がお部屋に設置されるところを想像して、私自身もワクワクしてしまいました!
さぁ、まずはさっそくタンスがどのようにリメイクされたのかをご覧ください。こちらです。
引き出しや側板をそのまま活かし、底の台輪を外して猫脚フレームを製作して取り付け、天板も新しく製作しました。
んんん!?天板を新しく製作!?
家具作りたいおっさん、たしかに「天板を作る」と言っていましたが、ちょっと待ってください、タンスの元の天板とまるで同じように見えます。
こんなことが可能なのか…思わず元の天板と新しく作った天板を何度も何度も見比べてしまいました。
(タンスの元の天板)
色味も合っているし、面取りも細部まで揃っています。
(新しく製作した天板)
この面取りを再現するには、同じ型の刃を用意する必要がありますが、そう簡単に同じ型の刃が手に入るわけではありません。
でもこの完成度…!「元のタンスの面影をできる限り残したい!」という工房スタッフたちの熱意が感じられます。
さて、猫脚は前回ご紹介したキャビネットの脚の高さと合わせてH150mmにしました。
元のタンスの面影が残りつつ、台輪から猫脚に変わったことで抜け感が出ましたね。とってもお洒落です。
こちらのテレビ台を、前回までにご紹介したキャビネットとベンチと一緒にお客様のご自宅へお届けしました。
3点ともリビングに設置させていただいたのですが、お客様は「なんだか部屋の雰囲気が変わりました!かっこいいなぁ!」と仰っていました。
お問い合わせ当初は、タンスのリメイクをするかしないか迷われていたお客様でしたが…
「お願いして良かったです!良い部屋になりました。」と最高のお言葉を頂きました♪ルーツファクトリーではお客様に「頼んで良かった」と思っていただけることを目指しているので、とっても嬉しかったです!
ところで…実は、タンスの他にもリメイクさせていただいた家具があるんです。
こちらはご依頼いただいた家具の一部…
ふふふ、この部分から何かわかる方もいらっしゃるでしょうか。
こちらのリメイクについては、また来週ご紹介します。そちらもぜひお楽しみに♪
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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