婚礼家具をお仏壇チェストに!引き出し活かしスライド棚付けリメイク
婚礼タンスからお仏壇を置くことのできるチェストにリメイクさせていただきました。
開き扉部分と引き出し部分で上下分かれる和タンスのリメイクのご依頼でした。
こちらの和タンスの引き出し部分を小さくリサイズして、お仏壇台にできたらとのご相談。
家具お引き取り前にお客様からイメージイラストをいただき、W600mm程度、D400mm程度のものにしたいとご希望いただきました。
さて、お仏壇を置く台としては、座って拝めるサイズ、立って拝めるサイズと、それぞれH450mmかH900mm程度がちょうど良いサイズとなります。
お客様からは、立って拝めるタイプにしたいとご希望いただきました。
婚礼タンスの引き出しのサイズが、H120mmが2杯、H160mmが3杯、205mmが1杯。そこで、H120mmの引き出しを2杯、H160mmの引き出しを3杯使用して、最上段にH80mmのスライド棚をつけ、天板や台輪を入れてH900mmの高さになるようにデザインしました。
また、本体は側面に化粧材の剥がれなどあったことから、新しく製作することになりました。
新規製作部分には、様々な材料を使用することができます。今回はお客様とご相談の上、あえて引き出しと色味の違うオーク材を使用して全体の雰囲気を明るくすることにしました。
ちなみに引き出し上段のスライド棚も新規製作することになったのですが、スライド棚は引き出しのお色味に合わせて濃色塗装しました。
さぁ、どのように生まれ変わったのでしょうか。リメイク後の姿はこちらです!
横幅、奥行きともにリサイズしてコンパクトになった引き出し。
カット面は面取りをせずに、そのままの形を活かしました。引き出し内部にはスライドレールを取り付け、開け閉めしやすく、また奥まで引き出せるように(引き出しすぎて落下しないように)しました。
チェストの最上段には新規製作したスライド棚。引き出しと色を合わせたのでよく馴染んでいます。
天板はスッキリとした見た目になるよう面取りしました。
婚礼タンスの面影を残しながら、コンパクトにスッキリとした形になったお仏壇用チェスト。
お客様の元へお届けすると「あぁ、このサイズならとても使いやすい!」と気に入っていただけました。
婚礼タンスのお引き取り時は「置く場所に困ってて…」と使いづらそうにされていたのですが、お仏壇台というコンパクトながら大きな役目を担う家具に生まれ変わり、その仕上がりを喜んでいただけてとても嬉しく思います!
リメイクした家具が、お客様の毎日の暮らしに寄り添う家具となりますように。ご依頼いただきありがとうございました!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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