お母様の形見の婚礼家具をご姉弟で使えるようリメイク!2つの家具に
「2棹の婚礼タンスから、サイズの小さな2つの家具を作りたい」とご相談いただき、リメイクさせていただきました。
ご相談いただいた家具は、桐の洋服タンスと和タンスでした。
お客様のお母様がご生前に使われていた婚礼家具なのだと教えてくださったお客様。
形見として残しておきたいけれど、そのままでは大きすぎて引き取ることができないから…とリメイクのご相談をいただきました。
お客様は「複数の家具にリメイクできたら、姉弟それぞれの家で使いたい」と仰っていました。
もちろん、複数の家具にリメイクすることも可能です!
「リメイクはお願いしたいけど、何にするか決まらないから一緒にタンスを見てもらいながら相談したい」とご希望いただき、タンスが置かれているお家に伺いました。
お客様のご希望をヒアリングしながら、リメイクの方法を考えていきます。
タンスの面影は残したいけど、もう少しモダンにしたいとお客様。そこで、タンスの引き出しをベースに使いながら、雰囲気を変えられるようリメイクすることにしました。
また、洋服タンスの引き出しを生かしてナイトテーブルを、和タンスの引き出しを生かしてチェストを製作することになりました。
リメイク後の姿はこちらです。
【洋服タンスの引き出しを生かしてリメイクしたナイトテーブル】
【和タンスの引き出しを生かしてリメイクしたチェスト】
どちらも本体をナチュラル色のオーク材で製作し、引き出しを濃色に仕上げることで、メリハリのあるモダンな家具となりました。
引き出しの取っ手も、剥がれかけていた塗装を綺麗にして元のものを使用しました。
チェストは引き出しの横幅を縮めたのですが、片側の取っ手はそのまま使用して、もう片側は新たに木製取っ手を取り付けお洒落に仕上げました。
また、引き出しの出し入れがしやすくなるよう、ナイトテーブル、チェスト、ともに新しくスライドレールを取り付けました。
スライドレールを取り付けることで、引き出しの動きがスムーズになるだけでなく、引き出しの落下防止にもなります。
面影を残しながら雰囲気を一新、機能面も新たな形に合わせて使いやすくリメイクした家具たちを、お客様のお姉様のお家に納品させていただきました。
それまで基本的にやり取りはお客様とさせていただいていたのですが、完成品をご覧になったお姉様は「素敵!」と気に入ってくださいました。
納品当日、お客様はご用事があるとのことで残念ながらお会いできなかったのですが、「後で引き取りにいきます!楽しみです!」と仰っていました。
お母様が大切にされていた婚礼家具が、ご家族のもとに受け継がれていく…すごく素敵ですよね。リメイクを通してお手伝いすることができて光栄です。
ありがとうございました!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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