婚礼家具の扉をウォールシェルフにリメイク!素敵な飾り彫を生かして
昨日、婚礼家具である洋服タンスの扉を加工して本棚にリメイクしたお話をご紹介しました。
こちらのブログの最後に、3枚の扉のうち1枚の扉に入っていた飾り彫を生かして飾り棚を作ったと書きましたが、今回はそちらについて詳しくご紹介します。
繊細なラインに囲まれて存在感を放つ素敵なお花柄の飾り彫。
思わずうっとりと眺めてしまいます。
お客様からは当初本棚だけご依頼いただいていたのですが、お打ち合わせを進める中で「せっかくの飾り彫がなくなっちゃうのは寂しいですね」というお話になり、本棚とは別に何か作りましょう!とリメイクすることになりました。
お客様は、必要な家具は揃っているから何にリメイクするのが良いだろうとお悩みだったのですが、家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)が「彫刻の部分だけ切り取って、小さめのシンプルな飾り棚にしたら可愛いと思う」とご提案すると「イイですね!」と気に入っていただけました。
”飾り彫部分を切り取ってシンプルな棚に”と言っても、扉は扉として使うことを想定されて作られているので(当然といえば当然ですが…)、リメイクするにあたってどのように加工すれば強度を確保できるかなど気をつけて製作を進めなければいけません。
もちろん、どのように加工すればお洒落になるかも。
工房では「こうするのがいいかな、いや、こっちの方が可愛い」とリメイクが最高なものになるように何度も打ち合わせが行われました。
そうして完成した飾り棚がこちら!
か・・わ・・・・いい・・・!!!
まさに、”洋服タンスの扉を切り取ってリメイクした飾り棚”だし、扉の魅力がそのまま生きているのですが、完成品を見て改めて「そうか、こんな素敵な飾り棚になるのか!!」とわかり興奮しちゃいましたw
そして、こちらの棚板!
お気づきでしょうか。
そう、タンスの扉の他の部分を使用しているのです!繊細な飾り彫とマッチした絶妙なライン、よく似合っています。まさか棚板に扉の部材を使う手があったとは。
背面には、壁にかけることができるように金具を仕込んであり、ウォールシェルフとして使うことができます。
こちらを他のリメイク家具と一緒にお客様宅に納品!
「わぁー!お洒落なことになってるー!」とお客様は喜んでくださいました。
和タンスのリサイズや洋服タンスの本棚のリメイクは当初からご依頼いただいていましたが、飾り棚はお打ち合わせする中で製作が決まったものだったので、「喜んでもらえるかな」とちょっぴりドキドキしていましたが…
気に入っていただけたようで何よりです(*´∀`*)
お客様の大切な家具がこれからもお客様の暮らしの中で活躍し続けますように。
(一緒にご依頼いただいた和タンスのリメイクについてもぜひご覧ください♪こちらからどうぞ↓↓)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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