婚礼洋服タンスを上下分割!同じ形の2つのブレザータンスにリメイク
2枚扉の洋服タンスを、上下で分割して2つのブレザータンスにリメイクしました。
こちらがリメイクのご相談をいただいた婚礼家具の洋服タンスです。
お客様はご結婚時から7年近く使ってきたそうなのですが、お引っ越しすることが決まり、ご新居には入らないサイズのためどうしたものかとお悩みになっていたそうです。
そんな中、ルーツファクトリーを見つけてくださりお問い合わせいただきました。
洋服タンスのサイズは、W900 D550 H1950でした。
「ご新居の3階に置くことになると思うけど、このままのサイズでは搬入することができなくて…」とお客様。
そこで、分割して搬入がしやすいサイズにすることに。家具のお引き取りを兼ねてお客様のお家へ伺い、詳しいお打ち合わせをしました。
お客様のご希望は、分割した2台ともなるべく元の見た目と変わらないようにするということでした。
分割した2つのタンスそれぞれに既存のものとデザインを揃えた台輪と天板を製作&取り付けし、取っ手もなるべく同じ形のものを取り付けることにしました。
また、どちらも内部にはハンガーポールを付けたいとのこと。
こちらの洋服タンスは、元々上下にポールが付いているタイプのタンスでした。
そこで、一つは元々ついていたハンガーポールをそのまま使用し、もう一つ棚付きのハンガーポールは取り外して新しくポールのみを取り付けることにしました。
ルーツファクトリー代表の『家具作りたいおっさん』は、お客様のお話を伺いながら「なるほど、なるほど。それではこうするのが良さそうですね。あぁ、それならこうするのはどうですか?」など、ぽんぽんとアイデアが浮かんでいるようだったのですが…
果たしてそんなに上手くいくもの!?
どうやってリメイクするんだろうと今回もドキドキしながら見守っていました。そして、リメイクが完成した家具を見てみると…
わぉ!まさにタンスが小さく分身したのではないかと思うほどそっくりそのままの仕上がりに!
元の雰囲気を残すには扉全体のデザインも大事ですが、取っ手など細かなところも見た目に大きく影響してきます。そのため、かなりこだわりました。
内部もお客様のご希望通りどちらもハンガーがかけられる仕様になっています。
ちなみに、扉についていたネクタイ掛けも残したいとご希望いただいていて、移設しました。
タンスの背が低くなった分ネクタイ掛けは上部にあった方が良いけど、取り付ける位置が上すぎると扉の金物に干渉してしまうので、そうならない最大限上の位置に取り付けました。
いやはや…家具作りたいおっさんがお客様とぽんぽんやり取りしていた内容が本当に全部実現できていました。
お客様の元にお届けすると、「これからも使い続けることができて嬉しいです」と喜んでくださいました。
ご新居に入れることのできなかった洋服タンスが、見た目も用途もそのままに搬入できるようになるなんて!びっくりですよね。
家具についてのお困りごとがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
お客様の暮らしに合う方法を一緒に考えます!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
お問い合わせ&メッセージはコチラ
【よくあるご質問】はコチラ家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。
【メールフォーム】
【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:11:00〜18:00(月・火・木・金)
ROOTS FACTORY大阪本社
電話番号:06-6910-4818
ROOTS FACTORY東京店
電話番号:03-6805-3110