思い出のドレッサーをテレビ台兼チェストに!雰囲気そのままリメイク
”思い入れのある家具”についてお客様からリメイクのご相談をいただくことが多くあります。
その度に、なんて光栄なんだろうと思います。そんでもって、「リメイクを絶対喜んでもらいたい!!」と気持ちがほとばしります。
今回は、お客様の思い出のドレッサーをリメイクさせていただいたお話をご紹介したいと思います。
ポンデロッサパインが使われたカントリー調のお洒落なドレッサー。
お客様のお家へリメイクのお打ち合わせに行くと、「ずいぶん前に気に入って思い切って買ったものなんですけど、ドレッサー部分はまったく使わないし、高さもあるし、なんだかんだ使い勝手が悪く感じちゃって…」とお客様。
そう仰るお客様からは、大切な家具への愛情や、その反面心地よく使えていないことへの葛藤などが入り混じったような、切ない気持ちが伝わってきました。
また、「もう少し高さを低くできれば、リビングでテレビ台として使えるんだけどなぁ」とリメイクへの期待も寄せていただきました。
そりゃあ、もう、ルーツファクトリー一同張り切っちゃいます!
お客様からは、ミラー部分と一番上の引き出しをなくして、引き出し3段の高さにしたいとご希望いただきました。
「元の雰囲気を崩さずに、そのようにリメイクすることはできるでしょうか?」とお尋ねいただきましたが、ふふふ、お任せください♪もちろん可能です。
家具を丁寧に分解して、リサイズしていきます。
ところで、当初は元の天板部分が無垢材でできているならそちらを接ぎ合せてリメイク後の天板にと思っていたのですが・・・
分解してみたところ、なんと天板は突き板でできていました。
突き板は通常どこかしらに継ぎ目というか木目の流れが変わるところがある(無垢材で囲われていたりする)のですが、こちらは見事なつくりで外から見ただけでは判断できませんでした。いや〜、無垢材に見えますね〜〜〜。
(ちなみに、時々「突き板より無垢材の方が良いものなんですか?」とご質問いただくこともありますが、どちらの方が優れているということはなく、それぞれにメリット・デメリットがあります。)
そんなこんなで、天板は新規製作することに。
果たして元の雰囲気を変えずにリメイクすることはできたのでしょうか!
リメイク完成後はこちらです。
じゃじゃーん!ドレッサーがそのまま小さくなったような、自然な仕上がりとなりました!
元の雰囲気を崩さないよう、天板の面取りもこだわって製作しました。
塗装の色味もバッチリです。
ルーツファクトリーではお客様の家具一つ一つに合わせて塗装の調色をしているので、このように元の家具とぴったり色味を合わせることができます。
綺麗に仕上がった家具を、お客様のお家へ納品。
当初よりご希望いただいていたように、リビングに設置させていただきました。
あぁ、白基調のお部屋にパイン材の優しく柔らかな色味がよく似合います。
お客様は「予想通りで期待以上!」と嬉しいお言葉をくださいました。ふふふ、工房スタッフが丹精込めてリメイクしましたので!ありがとうございます(*´∀`*)
さらに、後日「満足な仕上がりに益々愛着が湧いています。」とメールもいただきました。
お客様が気に入ってご購入された家具が再び満足のゆく使い心地となったこと、リメイクでそのお手伝いができたこと、とても嬉しく思います!ご依頼いただきありがとうございました!
みなさまも家具についてお悩みのことがあればぜひご相談ください(^^)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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