2019-10-14
オーダーリメイク
婚礼家具の引き出しをリメイク!収納力◎な幅180cmテレビボード
こんにちは、ricoです。
さて、今回は3記事連続企画“婚礼タンスを3つの家具へ!”の第2弾をお届けします。
こちらのブログでご紹介したように婚礼家具の洋服タンス&整理タンスから3つの家具へのリメイクをご依頼いただきました。
製作させていただいた3つの家具について、ひとつひとつ詳しくご紹介していっています。
・『こだわりの豆型ダイニングテーブル!天板に思い出の洋服タンスをあしらい…』(前回の記事です)
・『婚礼家具の美しい引き出しをリメイク!収納力◎な幅180cmテレビボード』(←今回の記事です!)
・『ベッドサイドにピッタリ♪整理タンスをスリムチェストにリメイク!』
今回は、第2弾『引き出しの整理タンスから、テレビボード編』。ビッグスケールのテレビボードへ大変身しますので、どうぞ最後までご覧ください。
今回リメイクするのは、こちらの整理タンスです。
引き出しが沢山の整理タンス!実用的でとても素敵ですね。
お客様のお宅でお打ち合わせの際、早速、家具作りたいおっさんのチェックが入ります。真剣。
目を引くのは、やはり引き出しの取っ手です。
前回ご紹介した洋服タンス同様、シンプルなのにどこか個性的。
どうすればこの素敵な引き出しを活かすことが出来るか・・・。試行錯誤を重ねながらデザインを固めていき、作業に入りました。
引き出しの前面部分を最大限に活用するため、引き出しの前板を分解していきます。
そして、寸法を測り、カットしていきます。
こちらの写真をご覧いただいて、刃を通している部分がわかるでしょうか。
このほんの数ミリの違いが、家具の世界では仕上がりにシビアに影響してくるというのです。
失敗は許されません。写真を見ている私が、何故かちょっと緊張してしまいます・・・。
さらに、手作業で面取りも行います。
そうして丁寧に仕上げた部材を並べ、接ぎ合せます。
この部分が、どのような形でテレビボードに活かされるのでしょうか。
心を込めて完成させたテレビボードは、こちらです!
んん?
本当に引き出し前板の見た目はそのままですね。さて、どういうことでしょう。
答えは、こちら!
そう、シンプルで手によく馴染むタンスの引き出しを接ぎ直し、扉に仕立てたです!
中央はオープン、左右は思い出の婚礼タンスを使った開き戸収納となっています。
そして、その大きさはなんと、幅1800mm!
しかも、サイドにも収納棚がついています。
迫力100点満点&収納力120点のビッグなテレビボードが完成しました!!
フレームは、丈夫で力強い無垢オーク材を日の字型に組み、まるで本体が少し浮かんでいるかのよう。
長い間同じ時間を過ごし、沢山の思い出を共有してきた整理タンスの雰囲気をしっかりと残した、オンリーワンのテレビボードとして生まれ変わりました。
木目の美しさも目を引きますね。お部屋にもよく馴染んでいます。
納品後には、お客様よりメールをいただきました。
「本当に素敵な形になって帰って来たので嬉しいです。
子供も私もみんな大満足です!
本当にありがとうございます。」
こちらこそ!お客様に満足して頂けたようで、本当に嬉しく思っています。ありがとうございます。
さて、次回は“婚礼タンスを3つの家具へ!”ラスト!
今回と同じ整理タンスから細身のチェストをお作りします。お楽しみに!
rico
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