ドレッサーの雰囲気はそのままに、キャビネットへリメイク!
みなさまこんにちは、ricoです。
前回は、婚礼箪笥→ライティングビューローのリメイクをご紹介しました。
今回は、その時一緒にご依頼いただいたドレッサーのリメイクをご紹介しますね。
そのドレッサーがこちらです。
お客様は、これとは別に姿見をお持ちでした。その為このドレッサーは特に必要が無いとのことで今回のご相談に至ったわけですが、実は理由がもう1つあるんです。
それは、この高さでした。
婚礼箪笥からライティングビューローへのリメイク同様、万が一地震がきたときのことを考えると背の高い家具は少し怖くて、不安を感じていらっしゃいました。
一般的に婚礼家具はとても大きくて立派なものが多いのですが、最近は背の高い家具を嫌がるお客様も多く、このようなご相談を沢山いただいています。
さて。
今回のリメイクは、なるべく形を変えずにそのままで、とのご希望いただきました。
背面の鏡を取り外して天板は新しく作り直し、それ以外の部分はそのままキャビネットに仕立てることに。
早速作業に入りましょう。
分解の際に家具を破損してしまったりすると、その後のリメイクがとても困難になってしまいます。
そのため細心の注意を払い、慎重かつ丁寧に分解しなければなりません。
ドレッサーの天板はサネ(木材と木材を継ぎ合わせるときに、それぞれに凹凸を施して噛み合わせる加工法があり、その際の凸型の突起をサネといいます。)で入っていて、それに合うように新しい天板側をほり込む工程がとても大変でした。
そして、元の天板と同じようなRになるように加工しました。
このひと手間があるのとないのとでは大違い。仕上がりに必ず差が出ます。
そして、完成品がこちらです。
新たに作り直した天板ですが、色味・質感共にキャビネットにしっかりと馴染んでいます。
天板に施したRもしっかりと効いています。
そして、いよいよ納品です。
こちらはお客様のご新居に納品させていただいた時の写真です。
無事お客様のもとへお届けできて、家具作りたいおっさんもようやく一安心、この笑顔です。
その後奥様より「素敵なライティングビューローと、きれいに仕上げて下さったドレッサーを見ながら主人共々感謝しています。」と、とても丁寧なメールをいただきました。
お客様にそう言っていただけることが、私どもには何よりのご褒美です。こちらこそ、本当にありがとうございました!
ご自宅の婚礼家具のリメイクをお考えのみなさま、是非一度ルーツファクトリーへお問い合わせください。
丹精込めて全力でリメイクさせていただきます!
rico
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