リサイズした残材から!ダイニングテーブル→ワークデスクにリメイク
W2400 D930のダイニングテーブルをリサイズした残り材から、ワークデスクにリメイクさせていただきました。前回のブログに引き続きルーツファクトリーのユリマタタがお送りします。
(リメイク前のダイニングテーブル)
長年使われていたダイニングテーブルが、そのままのサイズでは行き先がなくなってしまうとご相談いただいた今回のリメイク。
お嬢様が東京のマンションにお引越しすることになり、そちらのキッチン横で使えるようにとW1500 D750にリサイズしました。
(リサイズ後のダイニングテーブル。ぜひこちらのブログもご覧ください♪)
そして、その残り材からデスクも作れたら…とご相談いただき、リメイクさせていただきました。
ワークデスクは、W2000ほどあるお部屋の壁面に設置予定とのこと。
W1020のデスクと横並びで置けるようにしたいとのことで、W900〜950程度のサイズをご希望いただきました。
奥行きや高さについても、もう一台のデスクと合わせてD510 H720でご指定いただきました。
また、当初は天板下に引き出しがつく片袖タイプをご希望いただいていました。しかし、ご希望いただいた引き出しサイズを確保しようとすると、足元の空間がかなり狭くなってしまいそうであったことやご予算の兼ね合いで、シンプルな平机にリメイクさせていただくことになりました。
お客様から「スタイリッシュな雰囲気が好み」とお聞きしていたので、脚フレームは細身で頑丈になるようデザインを考えました。
さぁ、どのようなワークデスクが出来上がったのでしょうか。
こちらがリメイク後です。
W2400の天板からW900以上のサイズをとるのはギリギリでしたが、木目が横に流れるようにW方向で木取りしました。
ダイニングテーブルの天板は3枚に分解できるようにしましたが、デスクの天板はサイズも小さいので1枚の板に接ぎ合わせました。どこが接ぎ目なのか、よーく目を凝らしてみないとわかりませんね。
ちなみに、天板は磨き直しオイル仕上げをさせていただいています。
脚フレームには、無垢のホワイトオークを合わせました。色味や木目が合い、スッキリとした仕上がりになりました。
ここからは、納品の様子です。
運搬中に傷んでしまわないよう、各パーツを分解した状態で搬入させていただきました。天板と脚に分かれるだけでなく、脚パーツがバラバラに分かれるのも大きなポイントです。
こういった構造の家具は、普段デスクとして使う分にはまったく問題ありませんが、横から強い負荷がかかると傷んでしまいます。トラックでの運搬時は色々な方向から負荷がかかってしまう可能性があるため、念のため分解した状態でお届けしました。
現地では私ユリマタタが組み立てしました。こちらのデスクにも、ダイニングテーブルと同様にネジ穴が目立ちにくい金物を使用しています。組み立ては六角棒レンチ1本で簡単にできちゃいます♪
そして、設置完了したお写真がこちら!
ブルーグレーの壁紙に無垢ナラ材のナチュラルな色味がよく合います。
フレームがちょうどコンセントにかからないようできているので、パソコンなどの使い勝手もばっちりですね。
デスクと合わせて使う椅子はこれからご購入予定とのことで、とりあえずでお部屋にあった椅子で高さを確かめられ、「うん、いい感じだね!」と仰っていました。
気に入っていただけて何よりです(^^)
納品完了後、元のダイニングテーブルの持ち主であったお母様にもご報告したところ、「素敵な仕上がりでとても気に入ったようです。ありがとうございました。」とお返事をいただきました。
ご家族皆様のお気に入りのテーブルが、形を変えてこれからも活躍すること、そのリメイクに携われたこと、嬉しく思います。
ありがとうございました!
ユリマタタ
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