本棚を上下分割リメイク!下部の天面に収納を作って高さを揃えました
東京都文京区にお住まいのお客様から、背の高い本棚の上下分割リメイクをご依頼いただき、前回のブログで本棚の上部を単体で使えるよう、底部に収納を作ったリメイクをご紹介しました。
今回のブログでは本棚下部のリメイクをご紹介いたします♪
ご依頼をいただいた本棚は上下分割できるようになっているものの、単体で使えるように作られていないため、単体で並べて使えるようにリメイクしてほしいとご希望いただきました♪
ガラス戸2段の底部に収納を作り高さがアップしたので、高さが揃うようリメイクしていきます。
上下分割したままだと下部は天板がない状態なので、単体で使うには新しく天板を製作する必要があります。しかし、ただ天板をのせるだけでは上部との高さが揃わなくなってしまうのです…!
なるべく元の雰囲気を残しながら下部をどのようにリメイクするか考えた結果…ガラス戸2段の本棚と高さが揃うよう、天板の代わりとして天面に、木製引き違い戸の収納を作ることにしました。
このリメイク方法であれば本棚の高さが揃うだけでなく、収納力がアップするというメリットもあります♪
こちらは収納部分の制作途中。高さは約630mmあるので内部には可動式の棚板を入れ、使い勝手が良くなるようさらに手を加えます。
上部と同じように落ち着いた色味の化粧材で仕上げ、元からある木製引き違い戸の引手と同じ雰囲気の引手を製作しました。
上下分割できる背の高い本棚を、同じ高さで並べてお使いいただけるようリメイクさせていただきました!
完成後のお写真はこちらです!
本棚下部の天面に大きな収納を作り、上部と同じ高さの本棚が完成しました!
サイズは横幅901mm、奥行き440mm、高さ1629mmとなっております。
天面の収納をシンプルなデザインにしたことで、既存の収納部分をより特別なものに感じていただけるような仕上がりに。
こだわって製作した木製戸の引手は、既存の引手と雰囲気を合わせているので、新規製作した収納が違和感なく馴染むようになっています。
広々とした収納の内部は使い勝手を考え、可動式の棚板を1枚入れました。
本以外にもさまざまな物を収納できますが、木製戸なので中が見えないというのが嬉しいポイント!見せたくないけど、必要な時はすぐに取り出したいという物を収納するのにぴったりです♪
ガラス戸部分と使い分けができていいですね!本棚としても、収納家具としても大活躍すること間違いなしです♪
既存部分の内部はそのままの色味を活かしているので、大切な本棚の面影を感じていただけます。
背の高い本棚を上下分割し、横並びで使えるようリメイクした本棚を並べるとこのような仕上がりに…♪
それぞれ本来の雰囲気を残しつつも、お客様のライフスタイルに合わせたリメイクとなっています。
そして、完成した家具をお客様のもとへお届けに。お使いの家具と色味を合わせたので、統一感があって素敵です♪
大切にされてきた本棚を、これからも大切にしたい本棚へとリメイクさせていただきました。
この度はルーツファクトリーにご依頼いただき、ありがとうございました。
リメイクした本棚を末長くお使いいただけますように…♪
やの
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