思い入れのある洋服タンスを残したい!面影残るテレビ台へリメイク♪
高知県南国市にお住まいのお客様から、洋服タンスのリメイクのご依頼をいただき、1棹の洋服タンスから、2点の家具へとリメイクさせていただきました。
ブログを2本に分けて、洋服タンスを活かしたリメイクをご紹介いたします♪
リメイクのご依頼をいただいた洋服タンスは、とても思い入れがあるものだそうで、リメイクしたいものがはっきりと決まっているわけではないけれど、用途を変えてでも思い入れのあるタンスを残したいとお話しくださいました。
お客様としては、テレビ台と洋服掛けのようなものにリメイクできれば良いなぁとお考えだったそうで、どのようにリメイクすれば思い入れのあるタンスを存分に活かすことができるのか、ルーツファクトリー 代表『家具作りたいおっさん』こと阪井がご提案させていただきます♪
お客様は「タンスの引き出しをテレビ台に活かせたら嬉しい」とお話しされていたので、タンス下部の引き出し部分、横幅をそのままのサイズで活かして、テレビボードにリメイクさせていただくことに♪
デッキなどは入れないとのことでしたので、配線穴や欠き込みは不要で、テレビを置くことができるローチェストのようなイメージをご提案させていただきました。
思い入れのあるタンスをより感じることができるよう、特徴的な台輪もテレビボードに使用します♪
タンスの下部を活かすということで、天板が必要になってくるのですが、タンスの天板をそのまま下部に移植することに!
タンスの部材を存分に活かしたリメイクとなりそうです♪
横幅はそのままのサイズを活かしますが、奥行きを縮めたいとご希望いただきましたので、使いやすくなるよう奥行きを450mmまでリサイズします。
今回のリメイクでは新しい材料を使用していないので、洋服タンスとセットであったのではないかと思ってしまうような雰囲気のテレビボードに仕上がりました♪
完成後のお写真がこちらです!
思い入れのある洋服タンスの部材をたっぷりと活かし、おしゃれなテレビボードが完成しました!
横幅は変えておらず、奥行きと高さのみを縮めて、全体のサイズは横幅1352mm、奥行き450mm、高さ387mmに。
シンプルながらも、タンス本来の特徴的なフォルムが美しいテレビボードに…♪引き出しの素敵な取っ手がアクセントになっています。
タンスの下部に移植した天板は違和感なく馴染んでおり、丸みを帯びたタンスのやさしい雰囲気を残すことができました♪
既存の特徴的な台輪も、今回のリメイクの大きなポイントに。
小傷をそのまま残すことで、思い入れのある家具の歴史を感じることができますね…♪
タンスからテレビボードにリメイクするにあたり、家具の奥行きを450mmまでリサイズしたので、横から見るとすっきりコンパクトに。
奥行きは小さくなりましたが、引き出しの内寸をしっかりと確保しているので、抜群の収納力です!
テレビボードとしても、収納家具としても大活躍すること間違いなしですよ♪
今回リメイクしたテレビボードだけでなく、同じ洋服タンスからもうひとつ、別の家具へとリメイクさせていただきました。
次回のリメイクブログでご紹介いたしますので、そちらもお楽しみに♪
やの
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