婚礼タンスを手放さずにリメイク!扉が主役のスタンドミラーに変身
大きな婚礼タンスを、新しいかたちで身近に置いておけるように。すっきりとしたスタンドミラーにリメイクしました♪
ご依頼くださったのは、兵庫県たつの市にお住まいのお客様。赤穂市へのお引越しをきっかけに、ルーツファクトリーにご相談いただきました。
お引越しや建て替えのタイミングって、家具についてあらためて考えるきっかけになりますよね。とくに婚礼タンスは「新居に置けるかな?」「搬入できるかな?」と、サイズについて悩まれる方がとても多いんです。
今回のお客様もまさに「サイズが大きくて…」とお困りでした。でも、長く共に過ごしてきた家具をそのまま手放してしまうのはやっぱり寂しい…。そこで「女性でも簡単に扱える形に」とリメイクをご希望いただきました。
お預かりしたのは、飾り彫りがとても美しい3枚扉の婚礼タンス。扉を開くと内側には鏡が1枚ついていました。
お客様のこれからのライフスタイルをお聞きし「どのようにリメイクいいだろう?」とじっくりお話を重ねた結果、タンスの扉と鏡を活かしてスタンドミラーにリメイクすることに!
スタンドミラーや壁掛けミラーなど、鏡を活かしたリメイクは、お部屋に取り入れやすいこともあって、ご相談いただく機会が増えてきています。コンパクトで置き場所を選ばず、軽やかに動かせるので、暮らしの中で気軽に使えるのが魅力です♪
今回は「なるべく予算を抑えたい」というご要望もいただいていたので、雰囲気を残しつつシンプルに。タンスの扉そのものをフレームとして活かす方法をご提案しました。
大きなタンスとしては残せなくても、共に過ごした時間をぎゅっと凝縮して。スタンドミラーへと生まれ変わり、これからはお客様の暮らしのそばにずっと寄り添う存在になりました。
完成した姿がこちらです!
婚礼タンスの顔ともいえる飾り彫りをそのまま主役に。鏡も元のサイズのまま活かしているので、思い出を映し込むような仕上がりになりました。
ミラーを支えるパーツは、扉に馴染むよう色味を調整。さらに、固定用の金具が小さなアクセントになっていて、デザインの一部のように馴染んでいます。
フレームに仕立て直した扉をよく見ると、端には蝶番の跡が残っているんです。ぱっと見では分からないけれど「もともとはタンスだったんだな」と感じられる証。こうした“思い出のかけら”がそっと残るのも、リメイクならではの魅力ですよね。
スタンドミラーは薄くてコンパクトなので、使わない時はサッと畳んで収納できるんですが…きっとこれは仕舞っておくよりも、毎日目に入る場所に置いておきたくなるはず。だって、思い出の扉をそのまま使っているんですから♪
家具の形は変わっても、そこに宿る思い出はそのまま。いつもそばで、大切な時間をともに過ごしてくれる存在として、これからも長く寄り添ってくれますように。
この度は大切な家具をルールファクトリーにお任せくださり、本当にありがとうございました!またなにかお困り事などございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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