複雑な構造のリビングボードをご新居の梁下に収まるようにリサイズ！
大きなリビングボードを、ご新居の設置スペースに合わせて高さをリサイズしました！
京都府にお住まいのお客様から「大型のリビングボードの高さを低くリメイクできる家具屋さんを探しています。一軒家からマンションに引っ越したのですが、梁の高さと棚の高さが5センチほど合いません。」とメールをいただきました。
リビングボードはお客様のお母様と伯母様が30年近く前にお揃いで購入し、ずっと大切にされている家具だそうで、すでにメーカーさんやリフォーム業者さんにもリサイズのご相談をされたそうなのですが、お断りされてしまったのこと…。
実はご依頼いただいたリビングボードは構造が複雑で、分解できるように作られていないのです。
全体的に大きく高さもあるため「地震など起こった時に危ないから処分しよう」とお母様たちを説得されたそうなのですが、思い出深い家具のためどうしても諦めきれず、お母様と伯母様はノコギリで上部をカットしようとしていたので慌てて止められたそうです。
「家具のことがきっかけで母・伯母たちと子供たちが対立している状況に陥り、大変困っています。」とご相談いただきました。
大きな家具をノコギリで…とても危ないですが、すでにお断りも受けているためこうでもしなければ…とお考えになるほど、お母様と伯母様にとって思い出深い大切な家具なのだと思います。
ですがルーツファクトリーにお任せください♪
家具のリサイズはもちろん、ご家族の仲も修復させていただきたいと思います！早速お打ち合わせも兼ねて家具のお引き取りにルーツファクトリー代表「家具作りたいおっさん」が伺います。
ご依頼いただいた家具はとても立派で素敵なリビングボード！
たしかに梁の高さに収まっておらず、リビングボードの背面には空間ができてしまっています。
こちらの高さを5cmほど縮めてて、梁下に収めれるようにしたいとのこと。
しっかりとヒアリングさせていただき、今回のリメイクではリビングボードの上部をリサイズするので上部のみをお預かりさせていただきました！
リビングボードは背面がミラーになっていたりガラスが使われていたり…ライトも付いているのでコードがあったりと複雑な構造のため慎重に作業をしていきます。
メーカーさんやリフォーム業者さんでリサイズをお断りされてしまったというリビングボード。
果たしてリサイズすることはできたのでしょうか…
こちらをご覧ください！
ん？リサイズしたの…？と思われた方も多いのではないでしょうか。
一見わかりにくいですが、最上部を5cmほどリサイズしているんです。
大切な家具の雰囲気はそのままに、カットとしたと言われないと分からないほど自然な仕上がり！
この自然な仕上がりには秘密がありまして…
最上部から5cmカットしたあとに中央部分を一層下げてカットし、その上から天板をのせているので木口が見えないようになっているのです。
そのためどの角度から見ても違和感がなく、本来の雰囲気そのままの仕上がりに。
もちろんリサイズ後も内部のライトはお使いいただけます♪
後日、完成品をお客様の元へお届けに♪
ご新居の梁下に収まるようにリサイズしましたが、設置が完了するまでドキドキです…！早速ご指定の場所に設置していきます。
見事！梁下にスッキリと収まりました！
リサイズにより家具の外観が変わってしまうこともなく、お母様と伯母様の思い出の家具を引き続きお使いいただけるようになりました♪
納品後、お客様からメールをいただきました。
「家具の仕上がりに大変満足しております。元々の見た目を壊すことなくリサイズしてもらえて、母と伯母の要望通りの仕上がりで本当に良かったです。
貴社の皆さまには、家具を直していただいただけでなく、家具が原因で家族仲に亀裂が入り困っていたところを助けていただきました。深く感謝いたします。
今後も家具のことで何かあれば、またご相談させてください。」
嬉しいお言葉をありがとうございます♪
ご相談をいただく前、すでに他でお断りを受けたとのことでしたのでとても不安なお気持ちだったかと思います。今回ルーツファクトリーを見つけてご依頼くださり、ありがとうございました！
末長くご愛用いいただけますように♪
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