理想叶えるオーダーメイド!天板下収納付き伸長式ダイニングテーブル
収納付きのダイニングテーブルをオーク材でオーダー製作しました。
天板下にボックスティッシュやタブレット、ノートパソコンなどを置けるように、H55mmの棚をつけたダイニングテーブル。
広々とした棚で収納力抜群ですね。
しかし、実はこちらのダイニングテーブルの特徴はそれだけではありません。
なんと…
天板の幅を伸長することもできるのです!
通常、こういった伸長式テーブルは天板下にレール機構を2本入れて伸縮できるようになっていることが多いです。そして、天板縮小時にその2本のレールの間に使わない延長用天板を保管できるようになっていることも。
しかし、今回天板下に棚をつけるということで、そのようなレール機構を入れようとしたら棚の奥行きがかなり狭くなってしまいそうでした。
レールの間に延長用天板を収納できるようにしようと思ったら、とれる棚の奥行きは140mm程度。それではノートパソコンなどをしまうのは難しくなってしまいます。
お客様の理想のテーブルを作ることはできないのか、ルーツファクトリーの”フルオーダーメイド”もここまでか…!そんな風に私が悶々としている中、『家具作りたいおっさん(代表阪井)』はテーブルのデザインを続けていました。
そして!
伸縮のレール機構と天板下収納を共存させる方法を編み出しました!
ルーツファクトリーのフルオーダーメイドはまだまだ無限の可能性があるようです。おっさん、お見それしました〜!
さて、レール機構と天板下収納の問題はクリアしましたが、延長用天板をどこに収納するか問題が残っています。
レール機構の間にしまうことはできないのですが、だからといって延長用天板を他の場所に保管しておくのってけっこう邪魔くさいですよね。
というわけで、今度はどうすれば延長用天板を無理なく保管できるか考えます。
テーブルの見栄えを損なわないように、また、テーブルの使い勝手が悪くならないように…色々と検討した結果、天板下の棚のさらに下に取り付けられるようにしました。
これであれば、最初に載せた写真で見ていただいたように、一見延長用天板が天板下についているようには見えません。
その他にも、棚の位置を工夫して天板下の空間が狭く感じないようにしたり、伸長した時に延長用天板がガタつかないようにしたりと、かなりこだわりが詰まったダイニングテーブルとなっています。
お客様のお家への納品時、天板の延長の仕方などを実際にお見せしてご説明すると、「簡単ですね!使いやすそう!」と言っていただけました。
ダイニングテーブルのオーダーをいただいた時、「理想のテーブルを諦めたくない」と仰っていたお客様。お客様の理想を叶えることができて何よりです!
ルーツファクトリーにオーダーメイドのご依頼をいただきありがとうございました!
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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