2017-05-22

椅子の座り心地、ダイニングで過ごす時間


どうも!ルーツファクトリー東京店長のユリマタタです!

前回のブログでは「なぜお客さまがダイニングチェアをオーダーされたか」ということをお届けしました。
「すべり症」という腰痛をお持ちだったお客さま。
お食事をしたりテレビを観たり長時間使う椅子には特に座り心地の良いものをお求めでした。
しかし、探しても探しても自分にピッタリのものが見つからない!
そこで「オーダーはできる?」とルーツファクトリーにご相談いただいたのでした。

では、どうやってお客さまにピッタリの椅子をつくったのか!
今回も、家具作りたいおっさんと、ユリマタタのトーク形式でお届けします♪

座面の高さだけじゃない、座り心地の良い椅子の条件

「お客さまは、座り心地の良い椅子になかなか出会えなかったということですが、あの、えっと、座り心地の良い椅子の条件って、座面の高さ以外は・・・」

「そこ、モンペスツールでも重要なやつ。」

「モンペスツール・・・?あ!クッション!」

「そう、クッション。体圧をうまく分散させるためにクッションはめちゃ大事。」

「硬すぎず、柔らかすぎず、ですね。」

「人によって好みもあるからね。あとは座面とか背もたれの角度やね。」

「具体的には、どのように形を決めていったんですか?」

「まずは、ルーツファクトリーの『CALM CHAIR1』に座ってもらって、感想をきいた。」


【CALM CHAIR1】

「それで、高さとかクッションの感じとかを確かめたんやけど、問題は角度よね。」

「背もたれの角度だけならまだしも、座面の角度も関係してくるんですもんね・・・。」

「そう、だから試作して実際に試してもらってん。」



「ちなみに、これ座面、曲げ板になってるねん。」

(あ、なんか難しい加工って聞いたことある気がするけど・・・)

「手間はかかるんやけど、平らな座面より絶対身体にフィットするねんな。」


(いつか実際に加工してるところ見たいナ~!)

「そして本番。お客さまは、座り心地優先で見た目はテーブルに合わせる感じでおまかせ、ということだったので、シンプルなデザインに。」



「色はテーブルに合わせて、ブラックで。」



「『シンプルなデザイン』ということでしたが、ここのアール、かっこいいですよね!」


「そのまま真っ直ぐつながってたらちょっとカッコ悪いからねwそうこうして、出来上がったのがこのダイニングチェア。」



「座り心地って、高さとか角度とか数字に見えるものだけじゃないし、個人差があるからすごく大変。でも、長い時間座れるって、お客さまに喜んでもらえたから良かった。」

セットで使うダイニングテーブルも実はリメイクだった!

「そうそう。こちらのお客さまはね、もともと『座卓をダイニングテーブルにしたい』っていうリメイクのオーダーをいただいてたんよ。」

「え!リメイク!?あのテーブル、もともと座卓だったんですか!?」



「せやねん。大切な形見の座卓をダイニングテーブルにしたいって。だから天板はそのまま使って脚だけかえて。」



「そうだったんですね!そういえば、ルーツファクトリーのリメイク事例集を見て思うんですけど、座卓からダイニングテーブルへのリメイクって人気ですよね!」

「ちゃぶ台をカフェテーブルにしたりね。」

「大事な家具をリメイクして、新しい生活スタイルに合わせられるっていいですね!」

「家具を楽しむ工房」ルーツファクトリーのトータルコーディネート

いや~、まさかテーブルが座卓のリメイクだったとは!
「漆黒の天板と重厚感ある脚が素敵なダイニングテーブル♪」なんて思っちゃってましたよ!笑
テーブルと椅子、お互いのバランスをみながらつくっていたんですね~。
ダイニングテーブルとダイニングチェアはセットで使うもの。
それぞれのデザインも大事ですが、一緒に使うときの相性も大事!
お客さまのダイニングセット、あたかも、テーブルと椅子がもとからセットだったようにお似合いです!


まさに、暮らしを考えたトータルコーディネートですねぇ~!



あ~、ユリマタタ、オーダーするならダイニングチェアだけじゃなくてテーブルもセットでしたくなってきちゃった~!
夢が膨らむなぁ~!






ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ


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